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花を咲かす雑草になればいい

単刀直入に報告。私、最終面接に落ちました。泣いたよ、珍しく。本を読んで映画を観てきれいなものを見たときに自然と流れる涙とは、また違う涙を流したよ。

私は、大抵のことは一晩経つと忘れる、というか浄化できる便利な能力を持ったタイプなんだけど、さすがに今回の一件はなかなか消化できないだろうな。
て、思ってたのね。

でも色々な人からアドバイスをいただいたり、話を聞いたりして、自分なりに考えて、あれだけやったのに結果がついてこないのはもう仕方ない!そういうこともある!て吹っ切れることにしたんだ。

ツイッターで見た言葉に、なんかうまくいかないこととか、ついてないことがあった日は「私の日じゃない」て思えばいいと書いてあるのを見た。なるほどなあ。

突然、残酷な現実を突きつけられて、目の前が真っ暗になって、耳だけ神経が研ぎ澄まされている感じで、扇風機の運動音だけが太く分厚く、私の中で響いてた。まるで私の全てがそこで見つけられるかのような感覚に陥っていた。

1日後の私から見てみれば、どんでもなくちっせー人間だな。

実際、全くもってそんなことはないし、自分のタイミングで区切りをつけないといけないということを、私はすぐさま悟った。

それに、私にはやらなければいけないことがありすぎる。

一難去って、あぁ、私ってけっこうさっぱりしてんだなー、と自分でも思ったけど、それはやり切ったていう実感があったからだと思ってる。

だから、今は頑張った自分のことを思う存分称えて、これまでの努力は無駄じゃないと信じて、もう一回ちゃんと将来設計して、立ち直ります!もう直ってるが。笑

と言いつつも、こうやって奮起するときにいつも、映画「パラサイト」に登場した「計画がなければ失敗もない」という言葉を思い出す。その度に、ほんとにその通りだなとゾッとする。

一辺倒な人生に微塵の魅力も感じない。大学を卒業したらなんとなく就職して、なんとなく結婚して…。

みんな同じ。サイボーグの大量発生。

朝の通勤ラッシュの満員電車を見ていると、人間の顔をしたゾンビが詰められているようにしか見えない。つまらない顔をしてさ。あれは、もう死んでいるも同然だと思うんだ。

私は、揺るぎない明確な目標というものを、21歳にしてやっと見つけることができた。どれだけ遠回りをしてでも、結果的にそれを叶えられればそれでいい。でも、だったら、それまでに色々な経験をして、人生をカラフルなものにしておきたい。

世界旅行には絶対に行きたいな。

計画なんて堅苦しいことはせず、でも目標は明確に、ただそれだけのために、自由気ままにまっすぐ、生きていきたいものだ。

がんばる!私!

じゃまた、シーユー。

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