5月20日（日曜日）

今日は株式会社Waseiの代表を務められている、鳥井さんと株式会社サイボウズのコーポレートブランディング部の明石さんの講演会に参加した。約3時間のセミナーはあっという間に終わった。

-----

僕は鳥井さんのことを「隠居系男子」というブログで知って、ファンになった。そして、鳥井さんに会いにこのイベントに参加した。

明石さんのことは正直、あまり知らなかったのだけど自己紹介の時点でとても引き込まれた。まず、声が良い。聞きやすい。それってすごく大事で、自分の第一声がそのまま第一印象につながるという話を聞いたことがある。まさにそう。

明石さんの尊敬するところは、圧倒的な自己分析能力の高さだと思う。自分のことを理解して、力を100%発揮できる場所に自分を置けるのはスゴい。どれだけ多くのことを勉強すれば、ああなれるだろうと思わず考えた。なおかつ明石さんは会社に勤めている、会社員。きっと実績も積んでるんだろう。カッコいい。

-----

今日勉強になったことは２つ。１つ目は自分が嫉妬してしまう人は仲間にしてしまうこと。２つ目は今の社会は自由になりすぎて、行動指針がないと動けない人が増えていること。

１つ目は、質疑応答にて鳥井さんが仰っていた。正直、僕は嫉妬してしまう人と出会っていない。デザインスキルが自分よりも格上の人とお話ししたり、作品を見せてもらうことはある。だが、嫉妬はしたことない。自分も頑張ろう、と思うだけ。「見返してやる精神」が多いんだと思う。

僕は昔からり誰かと比べられることがニガテで、自分は自分で頑張るタイプ。だから1人でやろうと起業したのだと今では思う。仲間を募ってやろうとは思わなかった。それは、嫉妬する人が近くに居なかったから。だから早く嫉妬できる人と出会いたい。きっとその時、1997designが大きくなると思っている。

２つ目は行動指針が無いと、動けない人が多いという話。次の世代は「宗教」ですよ、と鳥井さんが仰っていた。たしかにそうやって考えれば、イケダハヤトさん、ホリエモンさん、キンコン西野さんなどの次世代のリーダーにはそのカリスマ性から熱狂的なファンが生まれる。リーダーの行動指針に合わせて、発言をし、リーダーの行動に感動する。宗教っぽいと感じる。まさに信者のような。

副業が解禁され、残業が無くなり、フリーランスが増え、クラウドファンディングで資金調達ができる時代。自由の余白が大きくなって、どうやってお金を使ったらいいのか。どうやってお金を稼ぐのかを導いてくれる「思想家のような経営者」が支持される世の中になっていく。最近のほとんどのベストセラーがビジネス本だというのにも納得できる。

-----

勉強会の後は交流会に参加。これまた色々な人がいた。NPO団体の広報の方、夫婦で起業された方、ブロックチェーンの研究者、いくつものネットメディアを運営する社長。

その中でいくつもお仕事の話も頂き、やっぱり会って話すことは大事だなぁと実感。SNSマーケティングが流行っているけど、僕はそんな時代だからこそ出会いを大切にしたい。

交流会後、2次会へ。8人くらいでカフェに行き、ご飯を食べた。初めて会った方々なのにとても居心地がよくて3時間ぶっ通しで喋り続けた。その中の2時間は自己紹介だ。濃い人が集まりすぎて、なかなか進まない事件。

-----

凄い勢いで生きている気がする。毎日目まぐるしく状況が変わる。自分自身をアップデートしていかなければ。Twitterのフォロワーもどんどん増え、昨日280人だったのが今は298人。

共感してくれる人を増やして、同じ志を持った人達と"次代"を作ることを目標に頑張りたい。次代は「次の時代」を略した造語で、今日のセミナー中に頭に浮かんだ。これからの僕のキーワードになりそう。

拙い文章を毎日読んでくださってありがとうございます。真っ白い紙に、自分の思いや考えを書きなぐってる感じです。デザイン業界を裸一貫、手探りで生きる僕のこの記事が誰かの参考になればいいなと思います。

毎日こんな感じで、専門学校生やフリーランスになりたい方、デザイナーに転職したい方に向けてリアルな日記を書いています。参考になれば嬉しいです。

★「20歳の独立日記」のスポンサー様を募集しています。毎日更新するnoteにバナーを掲載します。(ご希望であればバナー制作・キャッチコピーも制作します。お問い合わせはTwitterからお願いいたします。)★

[著者プロフィール]

モリクラヒロキ : 大阪を中心にデザインでスタートアップ企業・事業のサポートをしています。ロゴ、ブランディング、企画が得意。日本一夢を応援するデザイナーでありたい。就職率99%の専門学校を卒業後、すぐに独立しました。1997design代表。1997年生まれの20歳です。ライブハウスによくいます。コンセプトは「デザインは武器だ」。