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突撃!初見の昼ごはん(豚編)

3月に雪がチラつくこともある。
短い春の訪れがスグそこまで。

ー今回お邪魔するのはもちろん初見。
移転オープンしたお店です。

店内は明るいギターロックが流れ
美容室みたいに綺麗な内装で
観葉植物飾ってるラーメン店は初めて。
床材がもう、美容室のソレ。もしくは
カフェですが雑貨も販売しています的な。

なるほど女性客も多い。
近くに化粧品販売の会社があるので
そこの美容部員さんだろうか?
確かにこの店なら入りやすい。

カウンター8席
テーブル4人掛け4席
子ども連れも安心の小上がり1席
それぞれにかなり余裕がある。

なにより
店長が細身のスタイリッシュイケメン
顔が濃いめのカリスマ美容師風ではなく
やさしぃ清潔感のあるお兄さん。

頭にタオルを巻いて黒いTシャツで
汗だくになりながら「あいよっー!」と
働いている人を否定するわけではないが

やっぱり飲食店に清潔感は必須である。

はいドンッ!

白濁あわあわタイプ

以前紹介したお店と同じく、
最近出回っているスープをブレンダーで泡立てる
クリーミータイプのポケモンだ。

私が【常春の国マリネラ】と称したあの店も
女性客が目立っていた気がした。
こういうスタイルは女性人気が高いのだろうか。

実食

とんこつベースの豚骨ラーメソである。
しかし、かといって九州本場のとんこつとは
似て非なるものといえるだろう。獣臭さは消え
唇をテラテラと濡らすスープはそこにはない。
脂で滑る床もなければ、紅ショウガもない。

むしろ透き通りそうなスープ

スープはあっさりと飲める濃厚スープ。
こってりの豚のうまみを感じつつも
臭さがなく、とろみも強くない。
ブレンダーによって泡立てられた表面が
口触りを変えているのかもしれない。

麺は意外とノーマル中太

長浜ラーメンとは違い、細麺ではない。
いわゆる中太ちぢれ(弱)麺だった。
それはそれで食べ応えがある。
しかし、これを調子に乗って
「バリカタで」とか言っちゃうの痛すぎると思う。
そもそも似て非なるものだ。

トロっとした豚バラ?

チャーシューは普通のソレとは違い
豚骨スープで煮立てたような
煮豚を連想させる食感。
いつもの焼き豚ではない。

新しいスタイルのお店だった。
なるべく長く続いてほしいと願う。

というのもこのエリアは駅近くでもなく
市民の主要交通道路でもない。民家が多く
会社は少ない。学校は小中高とあるはある、
大型商業施設はない。にもかかわらず
ラーメン店が鎬を削る激戦区なのだ。

エリア内に県を代表する2店舗が存在し
そのどちらも全国にも名が知れ渡る
(と市民は思っている)有名店。
そこに挑んでいるのだから
相当に大変であろうことが窺い知れる。

過疎化が進むこの田舎で地域の活性化と
若い人を巻き込んで盛り上げるような
そんなブレンダーとしての役目を
この店は担ってくれるだろうか。


—などと申しており、全くもって理解に苦しみます。今回の記事はごく一般的ないわゆるエッセイやコラム風を装った中身のない記事であり、かなり面白みに欠けます。また、男は「面白い事件もなかったので」と似非コラム風記事の作成を自ら認めるような発言を周囲に漏らしています。エセ記事取り締まり班は【1号と呼ばれた男】に対して、まだまだ余罪もあるとみて引き続き捜査を続けていく予定です(?)

報道ニュース01415号(オイシイゴゴ)より







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