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忘却の冬空

カマキリが巣を高く作るとその冬は大雪らしい。山でカメムシが大量発生しているから厳冬だろう。夏が暑かったので大雪になるのだ。気象情報では…

などと毎年のように繰り返される会話。
これらは雪国で暮らす我らの定型文。
それを予測したからと言って何かあるわけではない。

この占いの様な予想の様な予言の様な
迷信じみたものを含めて、どのくらいの確率で
当たっているのか。その答えはハッキリしない。

いや、もしかして真面目に調べた人がいるかもしれないが
特に注目を集めているわけではない。
なぜなら


そこは重要ではない県民性

当たろうが外れようが、雪が降り始めれば関係ない。
ジタバタしても冬はスタートしてしまう。
一度走り出した冬は止まらない。
この冬を無事に乗り切ることが最優先事項。


「やっぱりね、予想通り大雪だっただろ!」


そんなことを言っている暇が
あったら雪かきを手伝え!
この〇〇ヤロゥ!!!

となってしまうから、過ぎ去ったことを
いつまでもクヨクヨ言うもんじゃァない。
そんな冬の前の話なんて、みんな忘れている。
目の前にある現実を受け止めるだけで
それだけで良いのだ。

あれこれ心配したところで
時間が止まるわけじゃない。
予想があっていたところで
回避できるものでもない。

だとするならば、今目の前にある現実と
しっかりと向き合い対処するしかないのだ。

これは人の生き方にも
同じことがいえる。










・・・。


なんてことを考えてしまったアナタは
もう、来るところまで来ています。
表面張力でギリギリ保っている状態なので
大変危険です。今すぐにnoteを閉じて、
街へ出かけなさい。

そして自分のために
今まで手にしたことのない
クリスマス用のアドベントカレンダーを
購入しましょう。白湯でもいいさ
部屋で暖かいものを飲みながら
今年の冬は大雪かどうか
不毛な会話を友人と楽しむのだ。





そんな友人はいない?



おいおい、私を忘れてはいないだろうか。


寂しいことを言うんじゃない。

自慢じゃないが私はすでに君の友人だと
思っているし、不毛な会話をするのに
うってつけの人物だと自負しているよ。







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