いの瀬

仕事とお酒が大好きなソーシャルワーカー。R6.3月〜双極性障害。休職ののちR6.5月復…

いの瀬

仕事とお酒が大好きなソーシャルワーカー。R6.3月〜双極性障害。休職ののちR6.5月復職。理想と現実の歩幅を揃えるための闘病記。

最近の記事

できることから少しずつ

先日、ハイになって駆け回るねこと30秒ほど追いかけっこをした。 たったの30秒である。 当日のうちに全身筋肉痛になった。 1ヶ月近くほぼ寝たきりの生活をしてきたのだから妥当ではあるのだが、あまりの衰えに引いてしまった。 ついこの間までは一日中走り回って働いていたのに。 精神面が落ち着いて復職を許可されたとして、この体力で元の仕事に戻れるのか?と不安になった。 そこで、これからの休職期間の過ごし方を自分なりに改めた。 いくつか目標を立て、その日の体調に合わせて取り組めること

    • 休み方がわからない

      休職を始めてそろそろ1ヶ月。 いまだに休職期間中の過ごし方を掴めずにいる。 休職中、一切の家事は家族が支援してくれている。 当然ながら仕事にも行かない。 起きて、ご飯を食べて、お風呂に入って、寝るだけ。 ……生きている意味、あるか? 食事と入浴以外の時間は、ベッドで横になっている。 今も横になったままnoteを書いている。 決して体調が悪いわけではない。眠いわけでもない。 何もしたいことがないから。 趣味だった読書、ゲーム、裁縫、何ひとつ気が乗らない。 何もせずに過ごす一

      • ねこの手

        人間では手に負えない窮地に陥った際のピンチヒッターとして突然駆り出される猫。かわいそう。 私はそんな猫の手に縋りついて日々暮らしている。 猫に世話をされていると言っても過言ではない。 今日のnoteは、猫のおかげで自身の異変に気づき、猫のおかげで今を生きられているという話。 なお、動物好きの方には特に聞き苦しい内容が途中出てくる。当時の過ちを自戒を込めて記録している。気分を害してしまうかもしれないため、先に断っておく。 我が家の大黒柱、ねこ アイコンや本noteのバナ

        • 新たな“好き”を求めて

          私は、仕事が好きだ。 顧客のため、同僚のため、上司のため、会社のため。 誰かのために働き、役に立てることが何よりも楽しい。 給料を得ることよりも、感謝を受けることの方が嬉しい。 求められるのならば、残業だって休日出勤だって喜んで。 仕事は私にとって唯一の生きがいだった。 失うのはあっという間だった。 仕事に没頭するあまり私生活が疎かになっていった。 はじめに失ったのは趣味、次に交友関係。 長年連れ添った恋人との関係すら反故にした。 仕事に忙殺されることが楽しい分、休日が苦

        できることから少しずつ