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扉イラスト『二人の推理は夢見がち2』

連載小説
『二人の推理は夢見がち2 未来を、11秒だけ』
著:青柳碧人 氏
刊:光文社
  電子ミステリー誌  『ジャーロNo.64』  収録
発売日:2018/06/22

第1回の挿絵を担当させていただきました。


2017年に連載小説の挿画、2018年4月にその単行本装画を担当させていただいた『二人の推理は夢見がち』シーズン2の開幕です!
いくらでもおもしろく広げられそうな世界観だし続きが読みたいな〜と個人的にも思っていたのですが、こんなに早く実現するとは嬉しい限り。
またお声がけいただけて嬉しいです!
今回もちょっと禍々しいかんじのを描かせていただけてとても楽しかったです。

語り部の「私」こと篠垣早紀と、
「遺留物の記憶」を夢に見る能力を持つ男・星川司。
(夢の中でのみ能力を発揮できるサイコメトラー…と申しましょうか)
「夢」にまつわる不思議な能力を持つ人々が活躍する、なかなかにハードでサスペンスなミステリーです。
今回は新たな「夢見がち」能力者や個性的なキャラクターがたくさん登場して、いち読者としても楽しかったです。
シーズン1では「夢見がち」能力を使い普通では不可能な情報収集ルートをたどるものの、推理パート自体は現実的な展開でした。
シーズン2ではまた大きく違った切り口の「推理」が始まりそうで楽しみです。

ところでシーズン1でかなりひどい目に遭ってた早紀さんですが、今回もしょっぱなからひどいです。
一度お祓いに行ったほうがいいのでは…と思うくらい^^;
もちろんこのハードで容赦のない展開も本作の魅力のひとつなのですが!
今後ともよろしくお願いいたします〜


サポートしていただいた売り上げはイラストレーターとしての活動資金や、ちょっとおいしいごはんを食べたり映画を見たり、何かしら創作活動の糧とさせていただきます。いつも本当にありがとうございます!!