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企業経営入門:コーポレート・ガバナンス101

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企業経営者/投資家、両方の視点で重要なコーポレート・ガバナンスに関する面白いnoteをまとめます
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スタートアップ・ガバナンスで意識したい「心構え10箇条」

TAKA(@Murakami_Japan)です。つい先日、とある急成長スタートアップの取締役会向けに「スタ…

【新体制】事業成長を先回りする経営体制の進化が会社を飛躍させる〜SmartHR〜

本日、私も社外取締役を務めるSmartHRが大きな発表を行いました。それについて書いてみたいと…

ラクスル新社長の報酬から見る取締役報酬の現在地

本日2023年9月12日にCEO向けの大型報酬パッケージが公表された。といって、カルロスゴーンでも…

日本のO/Sアップデートする:アカウンタビリティとガバナンスが変える人材と組織

村上誠典(たかふみ)です。日本復活の鍵、日本から新産業創出し、外貨を稼ぎ賃金を引き上げ、…

【基本理解】スタートップのストックオプションあれこれ

今日はスタートアップといえばストックオプション、ということでそんな話題について書いてみた…

東電22兆円判決に見る取締役の役割と責任

2022年7月13日、安倍元首相の訃報、参院選、そのまさに翌週に10年越しの判決が出た。2011年3月…

攻めのコーポレート、攻めを支えるガバナンス

TAKA(@Murakami_Japan)です。ウクライナ情勢が心配な今日この頃です。今回は単なる一国を巡るお話しに留まらず、今の世界の在り方に問いかけを投げかける、そんな事件です。政治や歴史、地政学的なお話に加えて、経済的なお話も各メディアで報道され、この状況下では、まず状況また影響度の把握に奔走している企業も多数ではないでしょうか。 世界にとってリスクイベントが起きるたびに、状況早くや守りのお話が支配的になります。そんな時に企業経営において大きな差が出てくるのが、コーポ

なぜSmartHRは社長交代を決断できたのか

TAKA(@Murakami_Japan)です。先日12月8日にスタートアップ界隈を駆け巡ったニュースがありま…

成長に不可欠な経営の「誠実さ」とは

TAKA(@Murakami_Japan)です。以前、経営者にとって最も重要な素質は「誠実さ」だと書いたこ…

迫る新生銀行の臨時株主総会(11・25)

TAKA(@Murakami_Japan)です。9月9日に発表されたSBIによる新生銀行への公開買付の発表以降、…

社長謝罪が日本を良くするわけではない〜経営責任とガバナンスの関係

TAKA(@Murakami_Japan)です。私自身もその一端を担っている立場でもあるのですが、昨今日本で…

なぜSmartHRはユニコーンになれたのか

TAKA(@Murakami_Japan)です。今日は日本のスタートアップ・エコシステムにとっても、自分自…

取締役会アジェンダを見直せば経営力が向上する訳

TAKA(@Murakami_Japan)です。今日は取締役会という、企業や社会そしてそこで働く人にとって大…

【徹底考察】スタートアップが成長に応じて考えるガバナンス要点

TAKA(@Murakami_Japan)です。先ほどclubhouse(@takamurakami)でスタートアップ・ガバナンスのルームをやったのですが、そこで私が話した内容のメモです。 問題意識としては、昨今スタートアップ・ブームは歓迎すべきことではあるのですが、プロダクトやPMFといった事業よりの話は巷にあふれているものの、コーポレート・ガバナンスについて語った情報は少ないと思います。また、多くの解説が2015年から導入されているコーポレート・ガバナンス・コードを意識