ローカル移住×起業×well-being 事業構想 vol.1 地域課題を深堀ってみる

先日投稿したtweetでたくさんの反響をもらいました!


移住・定住において同じように課題をもっている人がたくさんいること
課題まではいかずとも興味をもってくれていること
がうれしく、自分の構想を深堀りして実行に移していきます。

課題:地域おこし協力隊は、都市部からの移住が前提になるので、就職できるパイが少ないです。地元にはすでに課題感をもって動きたいとうずうずしている人が多いので、その人たちに払える報酬を稼ぎながら動く、地域おこし協力隊ではないスキームも作るべきだと考えています。

となるとある程度のキャッシュフローが回るようにビジネスを組み立てねばなりません。

1)空き家問題

空き家というと「安いし住みたい!」「リフォームするから古くてもいいよ!」なんて声が聞こえてきそうですが、問題はそこではありませんでした。

空き家問題=「実質空き家」なのに、借り手に渡らない問題

だれも住んでないのに、借り手に渡らない。
・娘息子が帰ってくるかもしれない
・不動産屋に出せる状態ではない、面倒、よくわからない
・複数名にわたる権利の問題

ここを解決するには「信頼」が必要です。

2)人材問題

南魚沼市は冬は「スノーリゾート」×それ以外は「天下の米どころ」
として動いています。
そのため、シーズンごとに必要な人材が変わってきます。
もちろん、全国的な人材不足(建築・土木/介護等)もあります。

3)事業継承問題

上にあげた通り、スノーリゾートにかかわる飲食業/宿泊業/レンタル業や農業人口が多い南魚沼市ですので、自営業の方が非常に多いです。
ただ、人口は減少しているので、事業継承、後継者問題が浮き彫りになっています。

そのため、「移住者」に「事業継承」をしてもらうことで
起業する体力はないが、自由に働きたい!という要望を叶えられると思っています。

4)移住促進、コワーキングスペース問題

上の通り、人口は減っているため移住希望者から人気の高いエリアとはいいがたいですが、事業継承前提で事業を始めたい人にとってはもってこいの環境であるといえます。

いきなり移住、というのもハードルが高いため
まずは東京の仕事をしながらリモートワーク前提で移住、という方も多いと思います。
その時に、ネット環境が整っていて仕事できる場の少なさに驚愕すると思います。ここも同時に整えていきたいです。

以上、南魚沼市の現況課題と打ち手。
改善に向けて協業いただける方、解決策を考えてくださる方がいましたらぜひお話しさせてください!


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