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東京23区→新潟県南魚沼市に移住して1年たっての振り返り

まえがき

南魚沼市に移住して1年を迎えようとしています。
私は東京からの移住にとても満足しています。
同じような価値観の人も多いのでは?という仮説のもと
田舎移住を考えている人の背中を押せる、また移住のミスマッチをなくせるといいなと思いこのnoteを書いています。

自己紹介

家族構成

・夫(東京のベンチャー勤務/フルリモート/起業奮闘中)
・むすめ(1歳/かわいい/とにかくかわいい)
・おじいちゃん(宿泊業社長/農業)
・おばあちゃん(優しい)

移住した経緯

2018年に結婚し、2020年に第一子が生まれました!
それまで「仕事大好き!キャリアがすべて!」という価値観で仕事をしていた私は、180度価値観が変わりました。

①キャリアアップは難しいと悟る

ITベンチャーに勤めていたこともあり、変化の激しい環境。
出産を機に営業職でのキャリアアップは難しくなってしまいました。
(営業職のキャリア→営業→マネージャー→事業部長が一般的)

②頑張りすぎない柔軟な働き方を目指す

産休中のスキマ時間を生かして副業(スキルアップ)をぽつぽつ。
里帰り出産をし、久しぶりの親元での生活を堪能。
家族の時間に重きをおいて、空き時間に仕事をする
というライフスタイルが最高だと気が付きました。
(生活のために仕事をする、のは本末転倒)

③勉強に精を出す

目の前のお金を稼ぐよりも、資産を築くことが大切。
お金でも、スキルでも、仕事でも、なんでも。
(クライアントワークにのめりこみそうになる自分を冷静に見つめる。)

仕事をしてお金を稼ぐことが「しあわせ」なの?
とはいえ子供もいるし将来のお金が不安…
私立に入れないと?留学したいって言ったら?スキーの選手になるって言ったら?ぴぇーーー

と、いきなり不安になり、勉強を始めます。

④出産。子との時間が大切

子、かわいい。
帝王切開で、過去一番に痛い(手術中はいたくないけど切腹してるからね、後めちゃ痛いんです)経験をして生んだ子。
おぎゃーって声を聴いて
「か、かわいい!守ってあげないと!」って母性爆発したりとか
初めてお乳をあげる経験をして、
「え、赤ちゃんって自分で上手に飲めないんかい!」とかとか
本当に私の一番が変わりました。

⑤ミニマリスト、ライフハック、資産形成に目覚める

幸せやお金の勉強をして
人生=時間 だから、時間をより自由に使える生き方が最高だよね。
そのための最適解を模索。そして
「ミニマリストでライフハックして、資産形成すればOK!」という結論に至る。

⑥時間の捻出と固定費の削減=実家 

ちょうどコロナ渦。フルリモートワークという新しい価値観を手に入れ
「仕事がどこでもできるなら実家に帰ろう!」と決意。
2人で話し合った結果、自営業(石打スキーセンターというゲレンデ内ロッジ)をしている主人の実家に移住。
フリーランスではなく「起業」という選択肢があることに気づく。

移住してみて

私も主人も、フルリモート勤務なので
時間を最大限有効に使えます。

たった1年でたくさんのことにチャレンジできました。

・自営の手伝い、経営を学ぶ
・自営業のDX化
・SNSでの発信、HPのSEO対策
・広告運用、動画制作
・ビジコンに参加(落ちましたが…(笑))
・テントサウナ

子どもとの時間をたっぷりとりながらも
こんな経験がつめるのは最高です。

東京にいるときは残業は当たり前、家事して、育児して
それ以上のクリエイティブを起こす気力も体力もありませんでした。

都心部にいる価値あらいだして
「仕事」しか残らない人は
地方移住もおすすめです。仕事はたくさんあります!

場所に縛られない生活は最高です。
フルリモート×フルフレックスなら、だいぶ自由度は高いです。
起業も一つ。オーナー業も一つ。
引き続き、いろんな選択を試していきます。


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