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こころに寄り添う心理カウンセラーとして…

受容と共感 4

カウンセラーが受容と共感を持って、話を聴いた時に得られる効果はどうでしょうか。

クライアントは不安や緊張が低減し安心して話すことができ、「私のことを分かってくれる」「大事にされている」「このままで良いんだ」という感覚が生じ、充足感や安心感を感じることができます。
この感覚がカウンセラーとの信頼関係に繋がっていきます。
信頼関係が生まれると、今まで話せなかったこと、「こんなことを話すと軽蔑されるんじゃないか」「嫌われるんじゃないか」と心の奥にしまっていたようなことを話せるようになって行くことがあります。

話を聴いているカウンセラーは焦らずゆっくり、クライアントの気持ちに寄り添い、一緒にそのときの気持ちを受け止めていきます。
クライアントはカウンセラーとの応答に答えていくうちに、ご自身の問題に気付いたり、言葉にすることで問題が明確になって整理することができるようになり、自己理解や気づき、意思決定に繋がることがあります。

カウンセラーはお話を聴くことで、自分自身の力で立て直すキッカケをつくったり、気持ちや考え方を整理していくサポートを行うことだと思っています。
みなさんがご機嫌さんで過ごせるお手伝いですね😊

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