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わたしがnoteを書く理由~同じような辛さを抱えているひとと出会いたいな~

こんばんは。はやくも休職2日目が終わろうとしています。

今日は真逆夫は在宅勤務でした。
午前中お部屋の片づけをして、お昼は適当にパスタを作って、別々に食べ(彼はほんとうに忙しく、オンライン会議をしながら食べていました)、午後は散歩がてらドラッグストアで日用品を買って、ついでに図書館で本も借りてきました。
小1妹の夜尿症の治療のための病院へも久々に行ってきて、あっという間にこんな時間です。

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noteをかく理由は人それぞれだと思うのですが、今のわたしにとってnoteをかくことは、『色々あって、いまわりと辛い気持ちになりやすい。こんなわたしに共感してもらいたい、同じようなひとがいたらお互いの気持ちをわかちあいたい』という気持ちの表現であるなと思っています。

また、いまは休職中で時間があるので、今後のためにも、いまの自分の状況を整理したいという気持ちが、とても強く湧き出てきました。
そして、わたしのこの訳のわからない気持ちの塊たちを、もし他のひとに知ってもらいたいのならば、わかってもらうために、今のこの状況を分かりやすく説明しなくてはいけないなと思っています。
書くからには、読んでもらいたいし、そのためには考えを一旦整理しなければならないですものね。

だから今は、バラバラ浮かんでくる思いや言葉たちをきちんと順序だててうまく並べて文章にするこの作業を少しでも継続していこう、と思っています。そして、こうやって文章を書いて考えを整理するのは、心を落ち着けるためになかなか良い作業になっているなと感じています。

本当は書きたいことがけっこうたくさんあります。
でも、わたしの頭の中は、いつも支離滅裂な状態のままなので、びっくりするほどまとまらず、いざとなると何から書いたらいいのかわからなくなってしまうのです。
いろんな考えややりたいこと、嫌なことなどの断片が、空中にひとつずつ、ふわふわ浮いたままの状態で、それがつながっていないのです。
(今も、noteに書いてみたいネタ的なものがいっぱいありすぎて、どれから書いたらすっきりするんだろう、どうしたら、わたしというものが輪郭を伴って浮きあがってくるような書き方ができるのだろう、と思って書いています。)

元々わたしは、頭の中の考えを整理するのが昔から苦手でした。
そもそもいつも空気を読んでいいこにしていることがふつうの状態で、親の言うことをよく守る(というか、守らされる)そんな子どもでした。

いい子にして周りに合わせているうちに、気が付くと、何がすきで何がやりたいのか、自分でもよくわからなくなっていました
(そのわりに積極的で外交的な性格なんですよ笑。外に出て元気よく楽しむ部分の自分はすごくすきなんです。ほんと、じぶんで自分がわからない…)

普通ぶってきたけど、やっぱりなにか問題があるのかなぁ。
わたしってやっぱり、どこか普通じゃないのかも。
自分の考えがこんなにわからないなんて変だよね。でも本当にわからない。
と、常々思ってきました。

そうやって、ここ10年くらい、ずっともがいていた気がします。
自分は何者で、何が得意で、どうしたら社会に良い影響を与えられるのか。
とにかく、何かの型に自分をはめて定義したくて、色々考えてきました。
たとえば気になった本を読んでみたりなんかして。

その中で、いくつかわたしってこれっぽいなと思ったものを書いてみます。

その1:HSP/HSS​

実はこの考えに至るまでに、娘(長女)の存在があります。
長女は0~6歳程度まで、とても育てにくい子でした。
育てにくすぎてつらい、と感じて、カウンセリングを受けたり、自分なりに気になる育児本をかなりたくさん読み漁りました。
そしてあるとき、気になる本に出会いました。

こちらは、わたしの絵本専用インスタなのですが、今から3年ほど前の2018年頃にこの本に出会い、それ以前の長女の悩みの多くのことがかなり腑に落ちて、だいぶすっきりしたのです。
これを読んでから、自分もHSPで、しかもHSSの気質もある方の外に出るのは大すきだけど、人ごみでぐったり疲れてしまうタイプであると気がつきました。
このことに気づいてからは、ちょっと疲れたときは無理せず、頼れるときはまわりに甘えよう、と思えるようになってきたと思います。

その2:マルチポテンシャライト

これも、下記の本にたまたま出会い、読んでみたのがきっかけで、わたしってこれかもしれないと思うようになりました。

この本を読んでからしばらくマルチポテンシャライトについて調べました。

真逆夫は専門家タイプなので、私はやりたいことがころころ変わってしまうことにけっこう引け目を感じていたのですが。
真逆夫には、この歳でそこまで振り切って転職したことは本当にすごいと思う、と言われることもあり、いつも考えを否定されているわけではありません。笑
(当時35歳。新卒から接客しかしたことのないわたしが照明プランを作る事務、しかも専門職へ転向。ただこのときは小4姉が1年生になるときだったので、どうしても土日休みの仕事へ転職しなければなりませんでした。)

今は、こうやっていつも新しいことに挑戦し続けるのもすごいことなんだぞ~とたまに誇らしく思ってみたりもしています。
自分が興味のあることを勉強するのは、無理して頑張っているのではなく、新しいことを学べることがただ楽しいのであまり苦ではありません。
そんな折

【マルチ・ポテンシャライトの集い〜器用貧乏と言われ続けた人へ〜 at 手紙舎 つつじヶ丘本店...

Posted by 手紙社 on Thursday, January 16, 2020

こういうイベントがあることを知り(なかなかすごいイベントでした。ここで出会って、いまでもやり取りしている方もいます。)すぐさまひとりで予約しちゃったりするようなところは、いい意味のほうでわたしらしいなと感じます。
気になることには、直球の猪突猛進タイプです。

その3:エニアグラムのタイプ7

先日の記事にも書いたのですが、こちらに関しても、当てはまる気質がとても多かったので、自分で自分を理解するのに役立ったと感じます。
とくにこれを読んで驚いたのは、わたしにとって頭の中で常に誰かが延々とおしゃべりをしている状態が普通の状態だったけれど、これはおそらく普通の大部分の人にとって標準装備ではないということ。
自分としてはこのおしゃべりを止めることがとても大変です。
気分がいいときは気にならないのですが、落ち込んでいるようなときの、このおしゃべりは、気分が余計に落ち込むことばかり言ってくるので…

しいて言えばこの本を参考にしてみました。
わたしの頭の中のおしゃべりを止めるのは難しいので、いまもおしゃべりとお付き合いしつつ生活しています。

その4:世界は「夢組」と「叶え組」でできている

この記事を目にしたとき、目からうろこがおちました。
そのくらい衝撃的でした。
言葉が紡げないわたしの気持ちを代弁してくれていると思いました。

わたしは典型的な「叶え組」なんです。
いまはやりたいことが決まっているわけではないけれど、人のサポートをすることによるやりがいがほしい
そう。自分が尊敬できる人のもとで、そういう人をサポートできたら幸せだろうな、と思っています。

まとめ

わたしってこんな感じ。
・HSP/HSS:外に刺激を求める割に、繊細。「アクセルを踏みながらブレーキを踏んでいる」ような矛盾をかかえる

・マルチポテンシャライト:多くのことに興味を持ち創造を追求する

・エニアグラムタイプ7:楽しさと刺激を求めて冒険するが、一つのことが長続きしない

・叶え組:自分の尊敬するひとを全力でサポートすることによるやりがいが欲しい

これらの考え方に触れたことで、自分のことを、色々な方向から、または遠くから見ることができました。
何となく自分ってこんな感じと納得(ある種諦め?)できてきた気がします。

でも、自分のことがすこし理解できたとしても、自分に出来ないことが出来るようになるわけではないのが困ったところですよね。

特に今困っていることは

・自分の本当の欲求が何なのか、たびたびよくわからなくなる

・自分の考えを順序だてて説明するのがすこぶる苦手

・休職してお金を稼げなくなるということは、遊びに使うお金が減るということ…!←笑

・つぎの仕事では尊敬する誰かのもとで、サポート業務をしたいな。はたらくところはどこでもいいけれど、ひとのよい(じぶんと似たような思いを持つひとの)ところで働きたい


とにかくものごとを系列立てて考えたり、理由をたどることが苦手なので、本当に何とかしたいです。

こういうタイプの人は、どうやって気持ちや状況の整理をしているのでしょう?教えてほしいです。

ちなみに真逆夫は、『なんでそれがしたいの?その理由は?いつからそう思っていたの?
と、よくわたしにたずねてきます。

彼はごりごりの理系なので「自分軸で考えたことは、すべて自分の中で系列立ててきちんと整理できているため、いつでも説明できる」タイプなのです。(わたしの頭の中はこうやってばらばらのフワフワだということを夫は長年わたしに連れ添ってくれているので、一応わかってくれてはいますが、要所要所で理由を訊かれるのですよね。。)

正直、それを聞かれてもほんとにわからないんだよ、というのがわたしサイドの気持ちだったりもします。なんとか言葉にしないといけないのかなぁ。あぁ、ほんと真逆。

これって、小さいころからの訓練の成果なのか(夫の両親は、夫に対してかなり厳しくしつけをされていたと思います)、それとも先天的なものなのか?
いつもわたしは、なんでそれをやりたいか真逆夫に説明できないことが多い。
理由を尋ねられても、言葉にできない
だって直感とか気分でやりたいことってあるじゃない?
すべてを説明できないといけないの?


今夜、休職の件ですこし話し合ったときにも、きちんと説明できるように考えをまとめておいた方がいいよ、紙に書いたりして なんて言われました。

夫と話し合うためには、自分がなんで今そう思ってそれをしているのか説明しなきゃ話し合いにならないんですよ。
そして、それが今は本当に苦痛なのです。

なので今は、もしも叶うなら自分の気持ちがすっきりわかって言葉にまとめられるようにしたいです。

そして、自分と同じような方向をむいて仕事するひとと、いつか一緒にはたらきたいな。これってなかなか難しい願いですね。笑

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ありがとうございます(^^♪