見出し画像

ひろゆきの考え方が広まると。

もう4〜5年前にひろゆきのyoutubeをよく見ている時期があった。ひろゆきは当時ナマポいわゆる生活保護を最悪貰えばいいじゃんということを話していた。
その時の私は仕事が大変ででも辞めたら生きていけないしと考えており「最悪生活保護があるのか!」という考えを知った時に気持ちが少し楽になったことを記憶している。
最悪生きていけるじゃんって思った。

しかし考え方によっては働かなくても生活保護で生活できるじゃんとすがる人間も増えたのではないかと考えてしまう。
「なにかデータとかあるんすか?」と言われればそれまでだが。

私は生活保護は最低限度の生活を保証する良い仕組みだと思っている。そして、何らかの事情により生活が困窮している人達のセーフティーネットになっているこの制度はとても意義のあるものだと感じている。

しかしこの制度の財源は税金である。国民が出し合い捻出しているお金で成り立っている。この国の仕組みを支えているのは紛れもなく我々一般市民である。何がいいたいかと言うと皆助け合いで世の中が成り立っているということを忘れてはならないということである。
生活保護もらってヌルヌル暮らしてやろうと思っている人もいるだろう。しかし、その生活保護費は税金であり、一般市民の給料から引かれているものである。

誰もが人らしく生きることのできる社会というのは、何らかの理由で弱い立場になった人をみんなで支える社会である。
弱い立場になった人は忘れないで欲しい。あなたたちを支えているのは普通を何とか懸命に続けている一般市民であることを。

弱い立場に踏ん反り返り人を見るたびに、その人を支えている税金、社会保障費を収める人々が犠牲になっていると感じてならない。

最後に話したいのは、税金や社会保障料を収めている人は立派に社会貢献ができているということを知ってほしいということである。
あなたたちひとりひとりのおかげで弱者に寄り添う社会が辛うじて保たれているのである。

そしてその税金の使い方を決めるのが政府である。だが政府が収めた税金を間違った使い方をすることが頻繁に見かけられる。
カネを動かす立場になるとこうも人間は私利私欲に走るのかと政治とカネの問題を見ていて思う。
これだけ高い税金を払っているのだから真っ当なことに税金が使われているかをチェックし間違っていれば声を上げるその権利を行使することこそが、我々の労働によって収められる税金の意義を高める最も大事なことではないかと感じる。

我々にできるのは、選挙に行ったり、間違っていると思ったらデモに参加したり、情報を知り行動に移すことである。

アンパンマンはつぶあんである。社会をよくするためにはひとりひとりつまりは粒ひとつひとつが大事である的なことを作者が言っていた。

私もそのひと粒でありたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?