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りんごがりんごであるとわかるために必要なこと

こんにちは☺ こどものせかいを広げたい!、こどものせかいブログです!

何を言いたいのかわからないかもしれませんが^^;

私がたまに妄想することで、、

概念的なことや、ものごとを理解していくには、

どの様な過程を経ていく必要があるのかって思ったりします。


りんごってみなさん知っていますよね?!

ハイヒールではなくて、笑

あの果物のりんごです^ ^

では、

私たちはなぜりんごを見て、りんご!だとわかるのでしょうか?

それがわかるためには、

どの様な経験や知識が必要なのでしょうか。

まず、

外見の形と色を見て判断していますよね、

きっと♫

なので、

あのりんごの様な形のものを『りんご』と呼ぶ!

と、まず名称を知っている必要があります。

そして、

りんごは🍎

果物であり、

赤くて、(緑色の青リンゴもあるからややこしい😨)

食べられる物で、

味が甘酸っぱい。

匂いは独特の甘い様な酸味もある様な匂いがします。

かじることは出来ますが、少し硬いです^ ^

これら全て理解していて、りんごがりんごであるとわかります。

あー、あのかんじのものね!って☺

では、

名称を覚えるまでにはどういう過程を経るでしょうか?!

あちこちで食べたり見たりした時に、

誰かがりんご!

と言うのを何度か聞く経験をする事で、

あの形の物の名前がわかってきます。

赤いというのも同様に、

あちこちで赤い物を見た時に、

赤だね、赤いね!

と誰かが言うのを聞くことで、

赤を赤と言うんだ!と繋がり、

わかってきます。

そして、

果物とわかるためには、

様々な植物の実を見たり食べたりして、

その都度、誰かがこれ、果物だよね!と言うのを聞いて、少しずつこういう物全体を果物というんだ!

と概念的にわかっていきます。

そう考えますと、

あたらめて他者との会話ややり取りの経験が、

知識を得ていく上で、

いかに大切かがわかります。

この様な、

様々な場所で経験した事を似ているものは同じグループに入れて、

統合して考えるのが難しい子どもがたまにいたりします。

概念的な思考が難しいタイプの方ですが、

そうなると、

色の名前を覚るのが難しかったり、

赤を赤と理解したり、

果物を果物と理解したりする事に

やや時間が必要だったりしますので、

りんごをみんなが知っているりんごであると理解するのにも、さらに経験値や時間がかかる事になります。


繰り返し同じ様な経験をしても、

同じグループに入れずに、

単発の経験として捉えてしまうということがおきます。

例えば、

実物のりんご、

写真のりんご、

絵のりんご、

別の場所にあるりんごを

全く別物

と認識したりします。

経験不足の幼児期には起きやすい事ですので、

支援する上で注意が必要です。

子どもの様子を見て?!と困っていたら、同じ物だよ!とか同じようにすればいいよ!と

支援したり、補助線を引くように一言伝える事で、

理解しやすくなります🤗


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
もし、共感できるところがありましたら、スキ!をよろしくお願いいたします☺
今後のモチベーションにさせていただきます!!

〈困っている子どもの保育、支援集 ここま〉



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