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梅雨前のいま!~潤いアンチエイジング#0038

こんにちは、ジャッキーです。お越しいただきありがとうございます。
今日も中医学薬膳の視点から、季節の養生やオススメ食材についてお話していきます!

5月5日は立夏。 暦の上ではとなります。
草木が茂り、気持ち良い五月晴れの季節。次第に夏めいて来て、すべての命が「陽」のエネルギーに満ちてきます。

日常生活では、新しい環境で張りつめていたものが、ゴールデンウイークでゆるみ、不摂生や不調になっていませんか?
休み明けは、エンジンふかしすぎず、楽しくサクサクできることからはじめて、ゆったり始動しましょう。


新緑の無花果や枇杷やバラたち


柑橘で「気」を巡らせよう!

空が青く澄み渡ってさわやかな風が吹き過ごしやすい時季。
梅雨前のこの時期は「気」を巡らせて晴れやかな気分のするのがもってこい!
そんな時は何と言っても柑橘
若い頃は、温州みかんとグレープフルーツくらいしか知らなかったのですが、田舎で産直生活が多くなると、柑橘の旬もわかってきます。

秋~2月 温州みかん
12月~2月 柚子
2月~4月 デコポン(不知火)・せとか
3月~5月 清美オレンジ
冬~5月 レモン
4月~6月 甘夏


甘夏3個せっせと

今は「甘夏」が旬

手でむけるデコポンがすごくお手軽で好きですが、今は「甘夏」。
せっせと皮をむいてます。
この立夏の晴れやかな時季と、甘夏の甘酸っぱくてほろ苦さがぎっしり詰まった美味しさが、ベストマッチです♪

甘夏は、渇きをとめ潤わし、肌荒れによく、髪を健やかに潤わせます
ビタミンC・クエン酸などのミネラルが豊富で、抗酸化作用があり、疲労回復・血行促進などアンチエイジングや美容効果があります。

先月までの時季の柑橘はお腹が冷える感じがしましたが、5月に入り少し夏めいてきたので、甘夏は津液補給にもぴったりです。
また逆に、梅雨時季は湿気が多くなり、酸味は「収斂(しゅうれん)」といって引き締めてしまうため、雨などで重くなった湿邪を動かしづらくしてしまいます。

なのでちょうど今!梅雨前の美容対策にオススメです。

また、食べる時間ですが、朝一番や寝る前に食べるのは、脾胃を冷やし、消化が悪くなり、軟便(未消化便)になるためおすすめしません。
体が動き出した朝食後や、昼食時が最適です!

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「酸甘化陰(さんかんかいん)」

中医学では、「酸甘化陰」といって、甘味と酸味が合わさると潤いを生むと言われています。
甘酸っぱくてほろ苦い「甘夏」は潤いそのものですね!
部活で作っていたはちみつレモンや、酢の物を食べましょうといわれる三杯酢がそれにあたります。

よだれ出ますね。。

さいごに

ムッキーちゃんを使って、中国ドラマを観ながら、甘夏むきました。
5月の紫外線対策しながら、「酸甘化陰」であなたもサッパリ潤艶アンチエイジングいかがですか?





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