恋愛&対人不適合者

恋愛、向いてないな。
それ以前に、他人と関わることに向いてないな。


わたしは、どうしても人との距離感に対して敏感な方だと思っている。
それは生まれ持った性質なのだろうと半ば諦めている。

恋愛に限らず、わたしは相手との関係性は慎重に築いて深める方だ。

なので、ハイペースに距離感を近付けようとする人に対して、わたしは壁を作る。
私の脳内で、SOSが自動に出てくる。
脳内が混乱して疲れてしまうのだ。


距離感を掴めない人は、世の中に沢山いる。
相手と話してみないと分からないけれど、それでも自衛する術があってもいいのかもしれない。

わたしにとって生理的に無理な人であれば、ある程度拒絶反応とそのサインを送ることはできる。
けれど、相手がそれに気付かない時は辛くなる。

更に問題なのは、相手はそんなに悪くない人だけれど、距離の詰め方だけが問題だと感じてしまう人だろう。
人の心に入り込むことが上手であればあるほど、相手が良い人であればあるほど、尚更わたしは混乱してしまうようだ。

こうなってしまったら、何だか、わたしは本当に恋愛不適合者だと改めて感じられる。
上記の話は恋愛の話ではないにしても、それでもこんな状態であるのなら、恋愛不適合者+対人不適合者なんじゃないのわたし?

相手に合わせて話すこともあるし、ペースを察して合わせることもよくある。
まだ、相手ベースに考えることが強い証なのかもしれない。


やっぱり、わたしって恋愛不適合者であり、対人関係不適合者なんだろうな。
人を好きになってはいけないんだろう。


「相手を変えることはできない。自分の考え方を変えてみたり、相手をかわす方法を持つことが自分が生きやすくなる手段。」

自分で自分をコントロールする力が、まだまだわたしには足りないのだろう。
何事にも動じない人に、わたしはなりたいと思った。

生きていく上で、わたしが生きやすくなる為には、相手をかわすスキルを身に着ける必要がある。
人との関わりを完全に断つことはできない。
ならば、わたしが混乱しようとも傷付こうとも模索していくほかないのだろう。



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