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私の話は長い。

久しぶりに友だちと、
ゆっくり、ベンチに座ってお喋りした。

私は、自分の近況を話すことが下手くそで、ただ単に、「最近、調子どう?」と聞かれたら「うん、最近は山登りにはまってるよ。」と答えればいいだけのに、なぜ、山登りにハマりだしたのか、きっかけから、結論に至る、山登りすることで自分自身に起こった変化までを、最初から終わりまでちゃんと「ストーリー」として伝えたい気持ちが強くって、話がものすご〜く長くなる。

私の話は長いから、だいたい友だちの相づちによって話が中断したり、逸れたり、友だちから「で、結局なにが言いたいの?」って言われてしまうことが多い。

以前は、そんな自分自身に起きた「ストーリー」を、みんなに聞いてほしくって、人を求めていた。長話になるから、SNSに長々とストーリーを書いていた。


今日は、面と向かって話す友だちに、自分のことを話したいと、あまり思っていなかった。最初から最後までの私のストーリーが伝わらないのなら(中断されてしまうなら)、話さなくていいやって感じ。自分自身が、自分の話や感じていることを分かっていれば、それでいい。という感覚。

\\誰か、話を聞いてくれ//
\\私に共感してくれ//
\\いいね!して//
\\コメント、リアクションください//
と人を求めていた頃とは、
だいぶ違った感覚。

調子が良い方向へ、元気で前向きな私に戻ったのではなく、私は変わった。もう前の私には戻らないんだと思う。

私は、感覚的に生きること、自分の直感を信じて行動することを意識してから、だいぶ私自身の心の在り方が変化してきている。

心が、
だんだんと静かに、穏やかに、
自分自身のチカラで澄んでいく感覚を、
現在進行系で感じている。

私は、満たされている。


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