さいとうゆうすけ

ポップカルチャーとカレーと麻婆豆腐が好きです。欲しいものは語彙力。ラジオDJをやること…

さいとうゆうすけ

ポップカルチャーとカレーと麻婆豆腐が好きです。欲しいものは語彙力。ラジオDJをやることが夢です。西日暮里BOOKA PARTMENTで「となりまち書店」という本屋を運営。noteでは、音楽と映画と本とマーケティングについて。

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2023年 ベスト音楽・ライブ・お笑い

毎年の記録用2023年版。 2023ベスト音楽Cartwheel / Hotline TNT Launchvox / 長瀬有花 タオルケットは穏やかな / カネコアヤノ This Is Why / Paramore New Neighbors / Homecomings つくる / ひとひら 石のような自由 / 家主 向かい風と人類 / ミクロ菩薩 感覚は道標 / くるり nevermind,the summer / the neverminds その他

    • 2022年 ベスト音楽・映画・お笑い

      毎年の記録用2022年版。 2022年 ベスト音楽Blue Rev / Alvvays Being Funny in a Foreign Language / The 1975 Surrender / Maggie Rogers MAYBE IN ANOTHER LIFE... / easy life Dragon New Warm Mountain I Believe in You / Big Thief Unwanted / Pale Waves MY RE

      • 2021年 ベスト音楽・映画・舞台・ラジオ・マンガ

        2021年が終わる。昨年に比べて色んなポップカルチャーをインプットできた気がする。なので、今年聴いて観てよかったものを振り返っておきます。 2021年ベスト音楽moana / 踊ってばかりの国 Moving Days / Homecomings life's a beach / easy life 第1集 / わがつま SNS / Analogfish DOOM / 家主 everysinglelittlebit / Good Sleepy True Love

        • 2020年 ベストアルバム・映画・海外ドラマ・ラジオ

          今年は、例年に比べて音楽を聴かなかった一年だった。その代わりに、映画や海外ドラマ、ラジオ、Podcastをかなりインプットした気がする。 毎年、記録としてまとめているベストシリーズ。2020年は、音楽&映画に加えて海外ドラマやラジオなど観て聴いてよかったものを残していこうと思います。 2020年 ベストアルバム1.SOUL LADY / YUKIKA 日本のシティポップがベースにありつつも新しさを感じた。 2.ファルセット / RYUTist Spotifyの年間ま

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          【5月の本棚】自分をアップデートさせる。

          ゴールデンウィーク明けに5月分の本を実は置いていました。在宅期間が長く続くので、自分をアップデートする期間に最適だと思いまして、自分のアップデートになるビジネス書を中心に今月はセレクトしました。(時間が経ってしまったので、既に本棚から旅立ってしまった本もあるかもしれません…!ご了承くださいませ。) 外出自粛が解除されたら、美術館に足を運びたくなるはずな1冊。人の意思決定は論理的・理性的な考えよりも直感的・感性的であることが重要とされている。その理由がこの本の中に書かれていま

          【5月の本棚】自分をアップデートさせる。

          【4月の本棚】誰かの生活を考える。

          4月からとなりまち書店の運営が始まりました。色々あってひっそりと始まっています。本棚には、表札のようなものを付けることができますが、準備がそこまで追いつかず、とりあえず今月置きたかった本を置きにいきました。 今月置いた本は、季節は春ということで、誰かの生活を考えるきっかけが作れる本を4冊ほど置いています。新生活とは言いつつも、なかなか人に会うことができない状態が続いているので、本の中だけでも、いろんな人の生活を見ることができればといいなと思います。 様々な背景や思いを抱え

          【4月の本棚】誰かの生活を考える。

          本屋「となりまち書店」を始めます。

          今年は本屋を始めようと思います。 …と言っても、お店ではなく、本棚の一角をお借りして始める小さな本屋。西日暮里スクランブルという複合施設内にある「西日暮里BOOK APARTMENT」という場所。ここでは、本棚を借りて個人で本屋を出店することができます。 なぜ本屋を始めようと思ったのか、「西日暮里BOOK APARTMENT」を知ったのと同じ時期に、最寄駅にあった比較的大きな書店が閉店。最寄駅にはまだ本屋はありますが、中型規模の本屋が自分の住んでいる街からなくなるのは個人

          本屋「となりまち書店」を始めます。

          悪用することもできる行動経済学

          数年前に読んだ行動経済学の本を読み返しました。 行動経済学は、簡単に言うと「人は論理じゃなく、感情で動いている」ということを様々な視点から実験をして解明していく学問のようです。人間は、合理的ではなく、不合理な生き物なんですね。そして、人は相対的にしか物事を判断することができない。 なので、学力が50くらいのAさんが、めっちゃ頭のいい場所に行ったらAさんは頭の悪い人のように見えるし、逆にめっちゃ頭の悪い場所に行ったらAさんは頭のいい人のように見えるんじゃないかなと思います。

          悪用することもできる行動経済学

          まるで戦場にいるかのような没入感が味わえる「1917 命をかけた伝令」

          TOHOシネマズ日比谷で「1917 命をかけた伝令」を観に行きました。第一次世界大戦の戦場で重要なミッションを届けるために駆け抜ける全編ワンカットで展開される映画です。 2020年のアカデミー賞に10部門ノミネート。音響編集賞、撮影賞、視覚効果賞を受賞しています。映画撮影に関する賞を受賞しているということはそうです、全編ワンカットに加えて、戦場にいるかの臨場感を味わえる映画館で観るべき映画なのです。本当に素晴らしい作品でした。 何度も書いていますが、全編ワンカットであり、

          まるで戦場にいるかのような没入感が味わえる「1917 命をかけた伝令」

          くだらないことを本気で考えるお仕事ムービー「前田建設ファンタジー営業部」

          ふと思い立ちまして今年は、観た映画の感想も音楽と同様に少しずつ記録していこうと思います。2月から頑張ります。 さて、先日シネリーブル池袋で「前田建設ファンタジー営業部」を観ました。コメディ系のお仕事ムービーです。 実話を元にした映画で、前田建設工業株式会社内にあるファンタジー営業部という、アニメ、マンガ、ゲームなどの空想世界に実在する建造物を本当に受注し、現状の技術および材料で建設するとしたらどうなるか、というwebの連載コンテンツ企画。映画では、広報部が主導となってプロ

          くだらないことを本気で考えるお仕事ムービー「前田建設ファンタジー営業部」

          映画宣伝は企画を考えるヒントの宝庫でした

          2月8日に下北沢B&Bで開催された「この映画宣伝がすごい!2019 ~オスカー直前SPECIAL&洋画宣伝の未来を考える会」に参加してきました。 ・この映画宣伝すごい!とは主に海外映画が日本で公開されるときに実施される宣伝活動について、映画宣伝ウォッチャーの「ビニールタッキーさん」がランキング形式で発表するイベントです。 初めて聞いてきましたが、これがとても面白かった。映画公開までに向けたPR活動(来日やコラボ、吹替etc)が、作品ごとに色んな工夫が凝らされていて、普段企

          映画宣伝は企画を考えるヒントの宝庫でした

          身近な社会学

          社会学に関する本を読みました。思えば、大学で社会学を少し学んだなぁと思ったりしたり。 社会学とは、「社会学のエッセンス 有斐閣アルマ」には下記のように記載されています。 社会学では、私たちの日常の好意を出発点にして、世の中のしくみを解明しようとします。したがって、自分とはどんな存在であるのか、人間関係が成立し集団が形成されるプロセスはどうなっているのか、社会に制度が生成されるメカニズムは何か、といったことが社会学の重要なテーマになってきます。 たしかに、大学の講義では、

          狂(KLUE)は閉塞感を打破する希望のようなアルバム

          2018年のベストアルバムに選んだGEZANの新譜「狂(KLUE)」が発売された。前作の「Silence Will Speak」から何回かライブを見ていて、次に発売されるアルバムは大傑作の予感しかしていなかったが、新譜を聴いてやはり進化を遂げていた。 思えば、2016年に前メンバー(ドラム)の脱退と活動休止からの復活以降とてつもない進化をしている。脱退前に見た全感覚祭でのGEZAN、そして「NEVER END ROLL」を聴いたとき、あの4人でのGEZANであってもうGEZ

          狂(KLUE)は閉塞感を打破する希望のようなアルバム

          長く支持してもらえ続ける方法を考えてみる

          今回は、藤川先生の論文をいくつか読みました。その中で気になったキーワードについてピックアップします。 ・サービスドミナントロジック すべての経済活動をサービスとしてとらえ、「交換価値」でなく「使用価値」を重視し、顧客を「消費者」ではなく「価値共創者」ととらえることにある。 従来は製品販売時点の交換価値の最大化をめぐって展開していた各社間の競争の次元が、製品販売後の使用価値をいかに最大化するかをめぐる競争に移行する。 S-DロジックとG-Dロジックの違いを解説し、G-Dロ

          長く支持してもらえ続ける方法を考えてみる

          CDショップ・レコード屋の可能性

          今回は、リレーションシップ・マーケティングとサービス・マーケティングに関する本を読みました。 今回、読んだ本はどれも10~20年以上前に出版されている本で、特に「One to Oneマーケティング」については、当時だとこういう感じなんだろうなという感覚で読んでいました。 今回は、「顧客はサービスを買っている」と「顧客の信頼を勝ちとる18の法則」を読んでて気が付いたことを書いていこうと思います。 この2冊の本が書いていることは、かれこれずっと言われ続けている企業の商品やサ

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          年間ベストアルバム&映画2019

          昨年から記録として残していこうと思った年間ベストアルバム。今年も様々なジャンル・アーティストのアルバムを聴きまして、その中からよく聴いていたアルバムを25枚を選びました。 その中のベスト5はこちら。(順不同) ベストアルバム20191.ROTH BART BARON「けものたちの名前」 2.THE NOVEMBERS「ANGELS」 3.Rex Orange County 「Pony」 4.Stella Donnelly「Beware Of The Dogs」 5

          年間ベストアルバム&映画2019