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覚醒剤やらないだけマシだと思ってもらいたい


心が休まらなくて薬と酒を摂取でもしてラリってやりたかったが、そんなことしたところで現状が何か変わるわけではないのでしない。それと同じように私が薬物をやらない理由はそれだ。
やったところで何も変わらない。そういう人を見てきた。ただ変わるとするならば、脳の機能が正常にならなくなってしまうことと刑務所に行くことになること。
どちらも嫌だが、私は脳の機能が正常にならないことに恐怖を覚えてしまう。どちらにせよ、私の脳は普通の人よりも正常ではないのにさらに正常にはならなくなるとかなんと滑稽な、と思う。

まともな感情を抱けない日が続く日には薬物に手を出して楽になれたらと思う事も正直に言ってしまえばある。だが、そんなことをしても何も変わらないし変われない。ただ警察に怯える日々になってしまう。そんな日々を送るくらいなら手軽な安定剤と酒でラリってたほうのがまだマシな気がする。そして法を犯してしまうわけではないし、ハイになって自殺するかくらいなのでそこまで人に迷惑かけるわけではない。



だが、私がラリって自殺しまったら彼女が心配して怒るかもしれない。と、昨日会って思った。彼女を心配させるのは嫌なのでお酒も少ししか飲まないし、彼女といるときに彼女のお酒を何口か貰うだけ。そして、発作を抑える薬を飲んだ報告を毎日LINEする。LINEするのが好きじゃないのにその報告LINEに付き合ってくれる。
前の記事には私が死んでも誰も悲しまないと言ったが嘘かもしれない。彼女なら悲しんでくれるかもと思ってしまった。僅かな期待を抱いてしまった。

私がいままともになろうと足掻いているのは彼女がいるからかもしれない。足掻いたところで私の空白の数年は戻ってこないし、どうにも出来るものではない。だが、少しでも足掻いてなんとか彼女に見放されないようにするのを目標にしている自分がいる。早く死にたいとは毎日思う。
昨日だって30までに職を見つければいいよ、なんて言われたが私が30まで生きなければならない理由が見つからず、少し鬱になった。そんなに生きなくてはならないのかと思ってしまった。しかし、いまは何かで努力をして彼女に見合う人間に近付けるようになるのが一番の生き甲斐になるのではと。

しかしそれだと困ったことにそして矛盾するように彼女と長生きという選択肢しか残されない。
恋愛に溺れるのは良くないと言うし私もそう思う。だが、今の私には恋愛に溺れるというのも悪くはない気がする。

薬物に手を出さないだけマシ、というよりも恋愛に溺れずに死なないだけマシ、というのがいまの私なのだろう。

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