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【日記】210914. 三種の神器?のある暮らし

仕事の前にメンタルクリニックへ行き、診察を受ける。そんな風にはじまる日が、定期的にある。

診察と併せてカウンセリングを受けることも多い。
今日、ここ最近の様子をカウンセラーさんに説明していて、ああ近頃の私はこのタイミングで振り返りを行っていたんだな、と改めて思う。振り返りはしているのに文字化できていないなぁ、と。

顎関節治療の仙人先生からは
「治療の際に思ったこと感じたこと、体感や見えた景色を、書き貯めて見せてほしい」
と言われて続けている。
日記の力を借りて、コンスタントに病の記録をつけておくのもいいかもしれない。
そういえば私の父は、癌を告知されてから意識を失うまでの5年ほど、ずっと癌日記をつけていた。


休職前は、通院後に電車を乗り継いで駆け足で出社して、シフトをずらして夜中まで働くことがしょっちゅうだった。
今はフレックス制度が使えるうえ、緊急事態宣言下ということもあって通院日を在宅勤務にしてしまうことが多い。その方が、身体も気持ちも断然ラクだ。

自宅に戻るだけなら時間的な余裕もある。少しだけ遠回りして、風景を眺めて季節を感じたりもできる。
緑の中を歩く時間は、診察以上に心身に効いている。
緊急事態宣言が明けてもコロナが去っても、この通院スタイルは継続したい。


今日は診察が早めに終わり、始業予定時刻までに読みかけの本を読了できた。
名越康文氏の『「ひとりぼっち」こそが最強の生存戦略である』、良い本だった。

本と緑とひとりの時間(名越先生流に言えば、ソロタイム)。
私が私でいるために、この3つのある暮らしを保つことがますます重要になっていくんだろう。

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