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「自然体」への羨望(2020年,印象に残った本)

本当は今年のものを紹介する時期なのでしょうが、記録が見つからず、去年のものを記します。

うまい具合に出版社が全部違っています。


一切なりゆき(樹木希林)

とても自然体

ここまで自然体になれる樹木希林さんがうらやましい。



韓国 行き過ぎた資本主義(キムキョンチョル金敬哲)

数字がきちんと示されていて、非常に説得力があります。

「対岸の火事」ではない。これを教訓にしなければいけない。

模倣したらいけないのにしようとしている足音が聞こえます。


沖縄から貧困がなくならない本当の理由(樋口耕太郎)

沖縄は少し異国の感がありますが、その理由の一端がわかります。

「考え方」を知るためにはとても重要な示唆が含まれています。



変なおじさん完全版(志村けん)

私の地元のスーパースターです。

これを読むと「芸人」というより「職人」だなと思います。

昔の台本が収録されているところも貴重です。




ひとりで生きていく(ヒロシ)

この方も実に自然体です。

うらやましいけど、生き方自体にすごい差を感じました。


小説系もよく読むのですが、この年はちょっと偏りがあったのかもしれません。哲学系の本が並んでしまいました。コロナ禍ということもあって、なんらかの示唆(救い?)を求めたい精神状態だったからなのかもしれません。


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