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ブロックチェーンが魅せる、広告とマーケティングについて

ブロックチェーンが出てきて、それなりに時間経過したが、(いよいよ!?)広告やマーケティングに使用される事例がちらほらと出てきたと思う。

その使われ方が未来的というか、今の時代の緩やかな流れにマッチしているなと思い、個人的には活用が加速していきそうだなと。

2つほど事例をピックアップ。

ブロックチェーンで、よりリアルタイムに、そしてクローズにコミュニケーション


TokenCastMedia(トークン・キャスト・メディア)博報堂

「TokenCastMedia」は、デジタルアセットの所有権を安全かつ迅速に移転できるブロックチェーン技術の特徴を応用し、トークンとして実装されたデジタルアセットの情報を埋め込んだ透かし音を放送してスマートフォンの専用アプリで検出することで、リアルタイムで番組を視聴している生活者だけがデジタルアセットを受け取ることができる、これまでにない生活者参加型の番組制作を支援するサービスです。

一言でいうと、ラジオを聴いている人限定でプレゼントがもらえるというもの。

今まで似たようなサービスだと、参加者だけにわかるPassWordなどを発表する感じが多いイメージで、教えてもらえれば共有できた。このサービスによって、ロイヤルユーザーに価値を届けることができる。

ブロックチェーン×コミュニティで、広告のC2C化

▼Gaudiy

Gaudiyは、企業とユーザーがプロダクトをより良くする為のユーザーやファンのコミュニティに特化した、 コミュニケーションサービスです。独自トークン、投げ銭、貢献値、チャンネル、企画などの機能が、コミュニティ活動を促進します。

企業やサービスにおいてコミュニティを作成でき、そのファンがそのコミュニティの中で活動ができるというもの。書き込みなどコミュニティに貢献することで報酬としてトークンがもらえる。

これによって何が起きてくるかと言うと、企業側からの発信だけでなくファンがユーザを呼び込むコンテンツを作る時代になっていくと言うこと。以前ある有名なクリエティブディレクターが、「いかにユーザに面白がって遊んでもらえるか」と言っていたが、”ユーザが遊ぶ”がより具体的に実現する感じなのかなと思う。

今はまだ、bata版のようだが大注目のサービスである。

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