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ろうそくの灯りに安らぐ

なら燈花会の話題を聞き、調べてみると観覧ができなくなったようなのです。思い起こせば、燈花会に初めて行った時も、友達から「燈花会に行った時に、プロポーズされた」とめでたい話題を聞き、自分もあやかりたいというキモチもありながら、調べたのを思い出しました。
今日はそんなお話です。

燈花会は聞いたことはあったので、行きたい場所の1つだったのですが、
中々機会がなく、いつか行けたらいいなと思っていました。
友達のおめでたい話から1年後、念願叶いました。


「なら燈花会」はゆったりと時の流れる 世界遺産の地、奈良に集う人々の祈りを ろうそくの灯りで照らし出します。
1999年に誕生した「なら燈花会」。
古都奈良にろうそくの灯りがとけ込み、人々の心にさまざまな感動を与えてきました。
夏のたった10日間だけ、 広大な奈良の緑と歴史の中にろうそくの花が咲きます。
「燈花」とは、灯心の先にできる花の形のかたまり。 これができると縁起が良いと言われています。
「なら燈花会」を訪れた人々が幸せになりますように。 そんな願いを込めてろうそく一つ一つに灯りをともします。

最寄り駅に到着。着いた時は、少し日が暮れかかっていましたが、
まだまだ暑く、汗がじんわりとでてきます。
歩いて、春日大社に向かいます。春日大社の鳥居に到着すると、
屋台が出ていて、とても賑わっていました。ご飯は食べていなかったので、
帰りに、何か食べれたなと横目にみながら進みます。

そうしているうちになら燈花会倉庫に着きました。独特なろうそくの灯りのせいなのか幻想的な景色に、目を奪われていると、なぜか色んなオモイがこみあげてきました。

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ろうそくの灯りの効果はすごいですね!とても言葉では言い表せないほどの
きれいな光を眺めているうちに、キモチが癒されました。水面に映る灯りが
ゆらゆらとゆらめき、幻想的な空間がさらに増すように感じました。

灯りに近づいてみました。何か見えると思ってシャッターを押した瞬間です。

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なんと!せんとくんがいるではないですか。
こんな素敵な演出に、少し心が踊ってしまいました。

日もすっかり沈み、幻想的な景色を堪能でき、来た道を戻ります。
すると、行きはまだ日もあったので、ライトアップされていなかったのですが、帰りは別世界です。

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少しぶれてしまいましたが、浴衣で訪れている方も見受けられ、
夏を感じられた1枚になりました。

どうか、幸せが訪れますように。そして自分のオモイが浄化されることを
祈ります。

最後に、「#おうちで燈花会」キャンペーンが開催されているようです。
気になった方はご覧くださいね。

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