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ひきこまれた映画の世界

この路地を抜けたらどんな世界が広がっているんだろう。
写真を見つけ眺めていたら、ドキドキしながら路地を歩いたことを思い出しました。

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そんな気持ちと同じように、ドキドキして先が気になってしまった
心に残っている映画を紹介します。

まずは、簡単ですが、東野圭吾さんの本がスキなことをお伝えしました。
小さい頃、父がテレビでよくサスペンス劇場を、一緒に見ていたので
その影響もあるかもしれません。

東野圭吾さんの映画化されたものを見るときは、原作を読んでから
映画を見るパターンが多いのです。が、この時は原作を読まずに映画を見に行き、展開が気になってしかたなかったので、よく覚えています。
プラチナデータです。

神楽は、白か黒か? 
信じられるのは科学か、自分自身か? 
それは人類の希望か、絶望か。

全てのカギを握るのは、【プラチナデータ】

予告編にもあるのですが、神楽が「プラチナデータ」と言う場面があり、
全てを物語るような絶妙な言い方が私はとても気に入ってます。

見どころ1つ目は、主人公神楽の逃走シーンです。
「国民の遺伝子から犯人が特定されるDNA操作システム。
研究所の神楽龍平は、DNAを解析するが、システムが示した犯人は彼自身だった。」


犯人と断定され、警察の手から逃れようと、ありとあらゆる手を使って
逃走するのですが、もう逃げられない所まで追い詰められ、飛び降りてしまうシーンは、思わず、「あっ!!」と声をあげてしまいそうになりました。
間一髪逃げ切れた時は、ほんとに手に汗を握るくらいひやひやしました。

見どころ2つ目は、サキとの恋のシーンです。原作を読んでおらず、テレビで予告編を見ただけだったので、恋愛ものがあるとは予想していませんでした。映画では、2人の出会いと、逢瀬を重ねる場面の中で、
とてもきれいな映像シーンがあり、データでは測れない
きれいで純粋な心が垣間見れ、心が打たれたのを覚えています。

これは、映画化されてから随分立ちますが、日本では、電子化されてなかった東野圭吾さんの作品プラチナデータが電子化された時のものです。
人気の高さがうかがえますね。

また、映画を見てから、原作を何度か読み直したと思います。

もう1つおすすめするのは、「天空の蜂」です。

原作はかなり分厚いのですが、読み始めると展開が気になってしまい、
一気に読みたくなります。

その時は原作を読んでから、映画を見に行ったのですが、こんな所まで映像化できるんだと驚き、原作を読んだ時と同じようにドキドキがとまりません。
映画を見に行った後に、何度かテレビでも放送されていたのですが、映画を見に行っていても、釘付けになってしまうシーンがたくさんあります。

もう夏休みですね!8月には夏季休暇もあるので、お時間がある時に
少しでも気になった方は、見てみて下さい。
見た後には、路地を抜けた時のような、新しい世界を感じることができるかもしれませんよ。

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