内側から見る世界 コミュニケーションの新たな視点
私たちの目は外側を見るようについている
だから私たちは外側が見えて外側を見ている。
だから人が、相手が気になってしょうがない。
そして相手をどうにかしようとする。
相手に「わかってないな〜」なんて思って教えようとする。
そんな姿も相手にとっては、「うざいな〜」と思って避けるようになる。
でも時々、一生懸命に自らの外側を通じて、自らの内側を見ようとしている健気な人に出会う。
私たちは、そんな人に吸い込まれていくように思う。
それは、「あなたの声を聞かせて」と声を発する姿勢より、声を聴こうとする姿勢が伝わるからなんだと思う。
声を聞くために声を発してる。
それはごく自然に起きていて、マニュアルには載ってない。
稼ぐマニュアルには「クライアントさんの声を聴く」は、大前提。
でもね、その大前提はまずは取っ払って、純粋に純粋に「ねぇ、お母さん、これってどんな意味」って聴く「姿勢」を思い出してほしい。
そんな人たちと出会いたいし繋がりたいし、そこで生まれるコミュニケーションを楽しみたい。
それは、目が見ている外側の世界を、目が見えていない内側の世界を通すことで、この世の本質をその人ならではのイリュージョン、幻想として見せてくれているから楽しいんだと思う。
そんなイリュージョンの楽しみこそがホンモノの豊かさに繋がるのかなと思う。
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