見出し画像

辛さでも怒りでもなく、




彼に別れを告げられ

真っ先に出た感情は、‘戸惑い’だった。



いまもそれは変わらない。


ただ、友達に手伝ってもらいながら

気持ちを整理していて、ふと出た言葉は

「悔しいよ」だった。



憎しみや、怒りといったそんな感情は、
一切ない。

辛いかと聞かれれば、
冷められてきたかな?って、不安に駆られて仕方なくなってた時

連絡がつかなくてどうしようもなかった時

会いにいったけど会えなくて、もう終わるしかないんだと悟った時 etc.

そんな時々の方が、ずっとずっと辛かったんだと

いまになって思う。



それよりも、そんなことよりも、


連絡がつかなくなったまま

会えないまま

話をすることもないまま、

2週間ぶりに返ってきた

たった、たった1通のLINEで、

2人の間にかつて開かれていた扉が
永遠に閉ざされてしまった。

この事実のほうが

何億倍も、やるせないのだ。


話を聞く、話をするチャンスさえも

手にできなかった。



出会って3、4ヶ月

知ってることなんてほんの僅かで

まだ知らないことばっかりで

話し足りてなくて

もっと話したくて、もっと知りたくて

これからのはず、ここが第一歩だ
って諦めないようにしてた。



だからとりあえず、

とりあえず何でもいいから会って話しがしたい

その一心だったのに



突然に陥った結末は、

あまりにも対応不可だった。




何も知ることができないまま終わってしまった。



悔しい、

悔しすぎるよ、



でも、人間って欲張りだなって。

あの時は、ほんとに生きてるのか無事なのかどうかだけでもいいから知りたくて

連絡してほしい一心だったのに、

連絡がきたかと思えば、やっぱり会いたいと思う。




なにも解決されてない。

山積みの消化不良。

終わろうにも、終われない終わり方。


そしてなにより


誰もハッピーじゃないよ



別れにハッピーを求めるなんて

どこの夢想主義者かって思われるかもしれないけど、


この今の状況、

誰が納得してるの???


って、自分がいちばん納得できてないだけなんだけど。



もうキリがない自問自答。

たどり着く悔しみ。




私ができることはきっと何もなかった。

何もなかったし、今もきっと何もない。


それでも、って考えそうなるのを
必死に止める。



最後の手段と思って、彼の家に行った一昨日の夜、

あのときに出来たことはもうそれしかなくて

それ以外もうなかった。


あの行動が最大のベストだった。



過去には戻れない

後ろにも進めない


進めるのは前だけ。



こんなんじゃ、終われない

終われないよ、



もうそんなことばっかり考えてしまう


だけど、


前を向くしかないんだよね。

時とともに身をまかせるしか、他ない。


what i need to do is
just let-go.


<< to be continue? >>

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?