人間は「理想を求めてしまう」そこに届ける事こそアニメーションではないか?
こんにちは、3Dアニメーターらいはんです。
3分くらいで読める記事です。
今回は、「理想を求める」という人間の性に合わせる事が良いアニメーションではないか?と思った話です。
(当たり前な所なんですけど)
アニメーションは【誇張】する事が多いわけです。
【誇張】の理由として、
・情報伝達=伝えたい事がよりはっきりと伝わるように
・情報の欠損のカバー=キャラのディフォルメによる情報不足のカバー
があるんですけど、、、
(補足:動きが激しいだけがアニメーションではありません、静止もアニメーションになります)
他にも、
人の認知バイアス=思い込みに合わせた誇張をする事
なぜ、人の思い込みに合わせた方が良いのか?
以前どこかの記事で見たで、2つボールを落とす動画でどちらが良いかという実験をした際の話です。
最初はボールをただ落とす動画を見せて、
その後に動画を編集して誇張した動画
※ボールがゆっくりから後半加速するような編集
動画それぞれを見た際に、
後半の「誇張された動画が良い」と答えた人がほとんどだったという実験結果でした。
この結果は、「自分の理想に近いかどうかの判断じゃないかな?」と私は思いました。
ここでふと、、、
リア充な人々=心が満たされている事が多い(と感じる)人々
その人たちは、エンタメに触れない事が多いと思ったわけです。
周りにたまーにいたんですけど、ゲーム、漫画、アニメ、映画などのエンタメ関係にあまり触れず、SNSなんかもやらない、本当のリア充な人たちですね。
(もちろんその人たちにも、理想はあると思いますが)
エンタメのような創造の世界って、理想が絵が描かれる事が多いと思います。
書き方雑ですみませんが、リア充でない、理想を求める人々(自分も含め)でエンタメに触れた方々の理想に合うアニメーションが出来たらと思った今日この頃でした。
ちなみに、理想が見える形になると「何か違う」ってズレもあります。
そこもおさえ所としてあるわけなので、バランス感覚大切だと思っています。
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