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たまには、直感を信じてみる

私たちは、日常の中で、
「直感」が、意外に大きな役割を果たすことがあると思うんです。

例えば、
赤ちゃんのお母さんは、
「赤ちゃんの様子がおかしいというのを、パッと見てわかる」
 ときってあるし、

お医者さんは、
「患者の症状から、検査を行っていないのに、病気を直感的に見抜く」

ということもあります。

でも、
人は、直感...ひらめき...とも言えると思います...を不確かで、
いまいち信用できないものと感じています。

なにせ、
私たちは、仕事などの場面で、
「証拠」や「分析」とかに基づいて、
物事を判断することが正しいとされてきました。

「直感」っていうのは、論理的でも分析的でもないので、
信用できないっていうふうに考えがちです。

なもんだから、直感やひらめきについて...

「これで正しいのだろうか」
「他の人はどう思うだろう」
「失敗したらどうしよう」
「実績のある方法を選ぼう」

といった疑問や不安がでてきます。

でも、考えてほしいんです。
「直感..ひらめき」
  ――その瞬間の感覚や心の動き――は、
どこから出てくるのかというと、
私たちの経験や知識から、ふっと出てくるものです。

そして、
私たちが正しいと信じている「論理的な思考」も、
私たちの経験や知識から出てきています。

つまり、私たちの中の同じ場所からでてきてるんですね。

同じ場所からでてくるのだれど、
言葉でもって出てくるのが「論理」で、
ひらめきで出てくるのが「直感」って感じでしょうか。

だから、
たまには「直感」を信じても良いんじゃないかと思うんです。

特に、頭で考えても、上手くいかない時とか、
ふっと湧き出てくる直感に頼ったら、
新しいものが出てくると思うんです。

「直感...ひらめき」には、創造的なものとか、
新しい斬新なものを生み出す能力があります。
たとえば、音楽家や芸術家たちの生み出す創造性は、
この直感によって生まれています。

もちろん、
論理的な思考が悪いっていっているわけではありません。
論理的思考は、慎重で詳細な分析をして、
危険を回避して、安全なようにしてくれます。

でもたまには、
いまの状況を、飛躍的に創造的に変化させるものとして、
「直感」を信じてみる。
それによって、大きな変化があるんじゃないかなと思います。
それは私たちをより豊かで意味のある人生へと導くかもしれませんよ。

今日も良い日で♪



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