お母さんは、毎日大変です。
特にまだ小さなお子さんがいらっしゃるお宅は、本当に大変です。

ご飯食べさすのだって、毎日ちゃんと食べてくれるとか、ないです。

トイレのタイミングだって、電車に乗ってる最中やタクシー乗ってる最中でも、突然トイレに行きたがることもあります。『さっき行ったやん！我慢しなさい！』では済まないのです。

子どもの見せる何気ない態度で、ママ友との仲が悪くなって、とってもとっても、しんどい思いをしたり。
それで子どもに怒ってしまったり。『あんたのせいで、私の人間関係が悪くなる！』と。

生真面目な性格のお母さんが誰かに、『ちょっとは手抜きして！真面目すぎ！』と言われることほど辛いことはありません。その人にとっては、『手を抜くこと』がストレスになる人もいるのです。

子どもが病気したときは、一生懸命看病してるお母さんに移ってしまうことも。でも兄弟姉妹がいれは、お母さんはフラフラでも家事育児、しないといけない。

赤ちゃんが、みんな夜中ぐっすり眠ってくれるなんて、ない。私は45分おきに起こされてました。ノイローゼでした。

私の元夫は、育児を多少『手伝って』くれてはいた。でも、私を含め世の中のしんどい思いしてるお母さん達は、夫に『家事育児を手伝う』だけを望んでいるのではなく、

『いま、なにがどれだけしんどいのか』をとてもわかってもらいたい。共感してもらいたい。

そう思っている方は多いと思います。

夫婦関係だけに言えることではなく、全てにおいて、そう思います。

日々思うのは、『相手に共感する』ということはとても難しいことなのだと思います。

辛いときに、『辛い』と言えたらどれだけ楽だったか。思い切り泣けたらどれだけ楽だったか。

『自分』を殺さずに出せる環境が、みんなのそばにありますように。