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呪いや嫉妬と復讐心について

えー、いわゆる呪い的な恨み妬みとか強い感情によるモノの話です。
年末なので厄落とし的なやつをまとめておこうかなと_(:3」∠)_

なるほどなーと思う反面、かなりのダークテキストじゃないかしら。
よろしくおねがいします。

まあそんなわけで、ついうっかり呪ってしまう的な感情の話です。
人を呪わば穴2つなどといわれますけども、アレってマジな話でして。

実際、呪詛は自分にも返ってきますよ、っていう思考システムの話です。

たとえば後悔なら基本、自分自身のみの話です。
でも、恨み妬みなどはもう一段階めんどくさくて、他人要素が関わってきます。

そして基本的に、人を妬んだり恨んだりするのは強めの感情です。
嫌なことだったり、怒ったり、許せなかったり。
悲しかったり、悔しかったり色々あると思いますが。

とにかく何はどうあれ、感情の問題です。

ただ、感情ってやつは短期記憶ってやつに分類されます。
実は、あまり長持ちしないものだったりするんですな。

多くの感情は、1日も持たないし、何なら数秒なので。

アンガーコントロールなどと言われますけども、激昂なんかはホントに数秒でして。
その数秒さえやり過ごせれば落ち着く、って言われております。
スポーツ選手がラケットやバット折るのは、切り替えのためなんですな。

まあぶっちゃけ、どんな感情もなかなか1日を超えません。
悲しみなどは比較的長く続くため、例えば葬式などはそういった悲しみの感情を行事で強制的に忙殺することで、押し流すシステムの儀式です。

簡単にいうと。
葬式は、ひたすら用事を押し付けて理性優位の状態に留めることで、副交感神経優位にならないようにして、感情に支配されないようにする儀式、と言えると思います。

ってことはですよ。

感情ってやつはでてくるのは仕方ないんですが、そのものはコントロールできます。

また、その上で、対応策を練ることも出来るし。
逆に言えば、行動次第で、ずんどこ悪化させることもあるって話でして。

呪ったりなどの強い感情は基本、そんな長持ちしません。
じゃあどうするかって言えば、維持しようと思ってひたすら思い返すんです。

何度も何度も思い出すことで再燃させ、持続させるんですな。

でも、思い出すって以上、それは実際の出来事に対してではありません。
自分の記憶に対して行います。

結果的に、実際やっていることは
自分自身に対して、ひたすら思い返しては呪っている
って状態になります。

他人を呪ってるつもりで、実際にやっているのは自分自身に対してです。
あぶない。

そして「いやそうじゃない、そんなの他人に対して思っているだけだ」って言い続けて正当化します、マジで。

でも実際やってることは、単なる思い返しによる思い込みなので。
ぶっちゃけ、ストーカーが思いこんでるのと似た状態になります、ホント。

どれくらいそうかって言えば。
もし恨んでることが単なる不可抗力の勘違いだった、ってことが5年後に発覚したとしてですよ。

それが受け入れられなくなるくらいには歪みます。

もしそれが事実なら、単純に勘違いでしかありません。
本当にただ思っているだけであれば、自分の勘違いによる自己責任です。

恨みが間違ってたってことであれば、それでもし迷惑をかけたことなどがあればむしろ謝るべき状態です。

でも5年も恨んでいたのであれば、きっとこう思うでしょう。
「勘違いするようなことしたお前が悪い、お前のせいだ」と。

もはや完全な逆恨みです_(:3」∠)_

個人の勘違いなんて、誰のせいでもないワケでして。
もし責任があるとすれば単なる偶発的な事故だし、自己責任です。
やりきれなさの気持ちの行き場なんて、どこにもあるわけがありません。

偶発的な現象で自分の勝手な思い込みを誰かになすりつけるのは、完全な冤罪なので。

こういったことを大小繰り返すと、周りからいい人がどんどんいなくなります。

なのに本人はいつも「悪いことはしていないのになぜか人がいなくなる、喧嘩になる」と思っている。
って状態が出来上がります。

怖いですなあ。

でも実際、こういう人結構いますからね……。
感情主体にしてその場限りの行動と思い込みだけで生きて行くと、マジそうなりやすいので……。


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