練習メニューの組み立て方 ~その2~

練習方法に困っている方や記録が伸びないとお悩み中の方、ランニングを始めてからマラソン大会へ参加しようと思っている方への参考となるように、ランニング教室やランニングクリニックで説明していることを文章にしてみました。

第1弾は各レベル(初級・中級・上級)に合わせた、練習メニューを組み立てるときに大切な5つのポイントを注意点として説明していますし、後半部分は限定公開で実際の練習パターンやさらに一歩踏み込んだ考え方を説明しています。

今回は「なぜ楽しく走っているだけではダメなのか」「なぜ同じ系統の練習メニューを繰り返してはいけないのか」「なぜ身体を痛めることが良くないのか」を説明していきますので、前回の「練習メニューの組み立て方 ~その1~」と並行して考えるポイントとして読んでいただければ幸いです。
(前回の限定公開部分を読んでいただいたものとして説明しています)

▼ 自分自身の力を目に見えるものでイメージ

皆さんは子供の頃に公園の砂場や砂浜で、一度は山を作って遊んだことがあると思います。「すごく高いやつを作ってやろう!」と意気込んで遊んだ方もいるのではないでしょうか。
その砂山を自分自身の走る力として考えてみると、ほとんどの方が同じ練習メニューを繰り返してはいけないことを「なるほど!」とイメージできるはずです。

ただし、砂の粒の大きさや形など、摩擦係数といった難しい言葉は抜きにして、大きさや形などの全てが統一された砂です。

▼ 砂山を作ってみる
砂山を高くするために砂を上へ上へと積み上げていくことになりますが、ある一定の高さになると頂上付近からサラサラと崩れていき、崩れた砂は砂山のすそ野へ広がります。新しく広がったすそ野のおかげで砂山は崩れる前よりも高く積み上げることができるようになり、またある程度の高さになると砂山は崩れて…という感じに積み上がっては崩れ、崩れては積み上がりと繰り返し、少しずつですが高くなっていきます。
初めから高い砂山を作ろうとするのであれば、すそ野をそれなりに広く積み上げておき、そこから上へ上へと砂を積み上げていったほうが効率良く高い砂山を作ることができますよね。

これを自分自身の走る能力として考えると、普段の練習がいかに偏っているか、効率の悪いものを実践してきたかを知ることができます。

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いわたごう

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各種練習メニューの説明や練習の組み方をまとめています。 僕自身が強く・速くなれたのはもちろんのこと、当時の箱根駅伝出場が精一杯だったチームに変革をもたらしたのは、練習の一つ一つを理解したことや選手一人一人の意識改革を浸透させたからです。 その秘訣をコソッとお伝えします。
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