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49歳。今週刺さった1冊。

マンガは飲み物の49歳。
Twitterのフォロワーさんやお友達からおススメされたマンガはだいたい読むようにしています。

今回はちょっと異質ではあるんだけれど、多分嫌いじゃないと思う…と珍しくお断りの文言&控えめな感じとともにおススメされた1冊。

確かに。
ビジュアル的には絶対手を出さない感じ。
さすが友達。わかってる。

でも読んで納得。

今週の一冊はダントツでこちらですね。
こちらです。

ただ切ないとかファンタジーだけじゃなくて、なんだろう変にリアル。

圧倒的共感が作り出す救いみたいな感じ。
あー。わかるー。とかより顔を見ないでハイタッチする感じ?薄暗い中で。ハイタッチして無言で去っていく感じ?とりあえずわかるよその気持ち。ということだけをすごくアピールだけして消えていく感じ。焦燥感と多幸感ってちょっと似ている。脳のバグ?

人間はいくつになってもやり直せる。とか、言うけれど、わざわざそんなことを言うって時点である意味おなぐさめ的な何を感じてしまうセンシティブなお年頃。それがロスジェネ。

ただ、老いを新しいことに挑戦しない言い訳にはしたくないとは思う。きっかけさえあれば。失敗しないというのであれば。そばにキラキラした人さえいなければ。
初老10代よりガラスの心持ってるから。

はっきり言って希望より絶望の方が圧倒的に身近だし、希望を探すより絶望を探した方がうんと楽。本当初老ってそんな感じよ?

そんなやさぐれた49歳の心にぐっさり刺さりました。バディもの大好き。

類友の勧めるマンガに間違いなし。
最高でした。

絶望の中にも自分の楽園を見つけられる初老でありたい。

楽園ってもしかして自己肯定感なのかなー。
それとも共感者?

それにしてもおじさんもの好きだなー。自分。



Podcastで話題にしていたバ美肉おじさん。
受肉って言葉こんなふうに使っていいの?
ハラハラするよクールジャパン!



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