ちょっと大袈裟なタイトルでごめんなさい。オンライン秘書を辞めるといっても、今の働き方を辞めるわけではなく、フリーランスを辞めるわけでもないです。

ただ、「オンライン秘書」という肩書きを手放すことにしました。

じゃあ、何になるのか。

「コンサルタント」「ディレクター」的な人になります。
とは言っても、今の働き方を変えるわけではないです。
肩書きをオンライン秘書からコンサルに変えるだけです。

フリーランスになって初のキャリアの転機というか、時間をかけて決めたことなので、記録として残しておきたくて久しぶりにnoteを書くことにしました。

はっきりとは覚えていないのですが、2022年の12月くらいから「オンライン秘書」という肩書きに違和感を覚えていました。

何を隠そう、わたしは細かい事務仕事が苦手。
「細かいことが苦手」というと、「またまた〜」とか「そんなことないでしょ！」と言われることがあるのですが、謙遜しているわけでもなく、正真正銘細かいことが苦手です。

2022年の夏頃から、クライアントさんのお店の売上アップのために施策を考えたり、物を売るときの接客のコツをお店のスタッフさんに伝えたりしていました。

もちろん、スケジュール管理などのオンライン秘書っぽいこともしていたけど、息をするようにできていたのが「売上アップのための施策を提案し、実行できるようサポートする」ことでした。

それと同じくらい息をするようにできていたのが、クライアントさんの代わりに周りの人といい感じにやり取りをすること。クライアントさんとスタッフの間に入ったり、クライアントさんの代わりに取引先の方とやり取りをしたりしています。（たまにやらかしてしまったこともあるのだけど）いい感じにコミュニケーションをとるのが得意なわたしの強みを活かせる業務だと思います。

そんな働き方をしていたので「オンライン秘書」という肩書きが「しっくりこない」と感じるようになっていました。

何事も決断するのが比較的早いわたしですが、オンライン秘書という肩書きを手放すのは約1年かかりました。

というのも「わたしがやってることって、いわゆるコンサルとかディレクションだよな」と感じてはいたのですが、オンライン秘書以上に「何をしてる人か」が説明しづらくなるんじゃないか、と思って名乗るのを避けていました。

オンライン秘書のご相談をいただいた際の最初のお打ち合わせで「どんなことができますか？」と質問されたとき、コミュニケーション力を中心にソフトスキルを売りにしていたわたしはハードスキルで提示できることがなくて。
なのでいつも「これをやってます！っていうのがお伝えしづらいんですけど、必要に応じて何でもやってます！」と言っていました。
もはや最近はスタミナに自信があることを伝えたりもしてました（笑）

ベンチャー企業とか、少人数で業務をおこなっていて細かい分担が決まってない！とっ散らかってる！みたいなクライアントさんとは相性が良いです。
しかし、一歩下がって裏方仕事に徹してほしいと思っている方や、細かくて正確性が求められる仕事を頼みたいと思っている方とはミスマッチが起きやすくなるんですよね。

そんなこともあって2023年中には新しい肩書きを見つける！という目標を密かに掲げていました。（密かにとか言いつつ、身近な人にはベラベラ喋っていたけど）

そんなこんなで9月になり、「2023年もうすぐ終わるじゃん〜はよ肩書き考えねば〜〜」といつも通り過ごしていたタイミングで、まつさんのコーチングを体験させていただくことに！

まつさんとお話して思考が整理されて自分の気持ちが明確になっていく中で、このツイートにも書いたように「オンライン秘書という肩書きで期待値コントロールしていたかも」と気づきました。
そこでやっとオンライン秘書としての肩書きを手放す決心をして「もっと自分に負荷をかけていかねば！」と次のステップに進む決意をしたのでした。

と言っても今までと大きく変わることもないので、引き続きわたしらしくゴリゴリに働いていきます。
これを読んでくださっているクライアントさまたち、引き続きよろしくお願いします！

コンサルとかディレクションってどんなことをするのか、なんでしたいと思ったのかは次のnoteで書いていこうかなと思います。

今日は蠍座新月で、心機一転、何かを始めるのに良い日でもあるので今日このnoteを書いてみました。（私自身蠍座だしね）