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今時の転職エージェントを使ってみた。①

前回まで、大手の転職エージェントを使ってみたお話を書いてきましたが、実はこちら、ナチュラルにフェードアウトしました(笑)
徐々にエージェントからの連絡がなくなっていったのですが、転職活動にあまり前向きでない私とは、やはり相性が合わなかったようですね。
どんな感じだったかは、良かったら過去のものを見てみてください。

そして、前回の記事の最後に少し書いていますが、気がついたらお世話をしてもらっていた、今時の転職エージェントについて、これからお話していこうと思います。

まず、きっかけはInstagramでした。
転職活動などについて発信している、転職サポーターを名乗るアカウントだったのですが、LINEを追加すると、自己分析用のテキストをもらえるというキャンペーンをやっていました。
まだ転職活動に本腰を入れられていない私ですが、少しでも動き出した方がいいかなと思い、LINEを追加し、自己分析用のテキストをもらいました。

すると、現在の転職状況を聞かれ、成り行きで面談をすることに。
この段階で、転職サポーターと名乗ってはいるものの、要するに転職エージェントだということを察しました。
ちょうど、大手の転職エージェントと上手く噛み合っていない感じがしていたところだったので、私の話を寄り添って聞いてくれ、誰にも話したことのない前職での不満等も打ち明けられたので良かったです。

ただ、やっぱり転職エージェントなんですよね。
要するに、求職者に寄り添う仕事ではなく、求職者を転職させて企業からお金をもらう仕事。
求職者のためと見せかけ、結局は自分のお金を稼ぐためのお仕事です。

求人を紹介してくれ、こちらの志望度等を確認しないまま、企業へ書類を提出。
そのために必要な職歴や自己PR等の項目に関してLINEで聞かれ、それに返信することで、書類の形に整えてくださいました。
ゼロからイチを作るのが苦手な私にとって、書類を作ってくれたのはありがたかったです。
また、この時は「転職活動は志望度が高くなくてもとりあえず書類を提出し、選考に進むことで、段々転職活動へ本腰が入るようになるのかな?」と思いながら、エージェントに完全に身を任せていました。

すると、結果的に6社中3社が書類通過。
1社は枠が埋まったため違う職種の提示ではありましたが、転職活動の書類通過率は約20%と言われている中で、高成績の50%となりました。

そして、このまま面接へ。
エージェントからの面接対策としては「自己紹介」「前職の退職理由」「志望理由」「なぜこの業界を志望したのか」さえ話せれば大丈夫、とのことでした。

実際のところ、面接ではなく、若手リクルーターとの面談ということで、同い年の方とお話をする中で、「前職の仕事内容」「退職理由」「志望理由」などを気がついたら話していた、というような形でした。
全く緊張感なく、たくさん褒めていただきました(笑)
その後、業界や企業について詳しく説明していただき、終了となりました。

手応えとしては、大アリです(笑)
というのも、1000人の募集を目指している企業で、面談もあくまでも形式的なもののように感じ、応募した人は皆選考通過するような気がしたからです。
そして案の定、内定をいただきました。
ただ、そもそもその業界および企業を志望していないことに加え、あまり口コミが良くない企業だったため、辞退しました。
悩む余地もありませんでした。

そして、この段階で、今の転職活動の進め方の違和感が露呈してきました。
「このまま、たとえ内定がもらえても、就職しない企業の選考を受けることに意味があるのだろうか?」
エージェントにもその旨を伝えると、転職活動の条件の整理を行うことになりました。

そうこうしていると、別の企業の書類通過の連絡が…


想像以上に長くなりそうなので、次に続きます。
今回は導入のようなものなので、次の方が面白い気がしています(笑)

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