マガジンのカバー画像

30minutes

1,019
900日以上、ほぼ毎日ずうっと30分で書いています。途中から平日のみになりましたが、これからも書くつもりです。とくにテーマもなにもなく、思いついたことを並べています。
運営しているクリエイター

2021年9月の記事一覧

日常に「歌う」をサンドイッチしたい。

日常に「歌う」をサンドイッチしたい。

ふだん歌、歌ってますか? わたしは去年波佐見に住みはじめてから、全然歌わなくなりました。部屋の壁が前より薄いし、感染症でカラオケにも行けないし。でもやっぱり、暮らしに歌って必要だと思うのです。

こんにちは、こんばんは。くりたまきです。

歌ってるときって、ちょっとからだもゆれて、呼吸もちゃんと深いし、すごくいい感じだったんだなあと最近思い出しました。

上手い下手とか関係なく、日常に必要なんじゃ

もっとみる
PCに写る自分の顔、わらっちゃう。

PCに写る自分の顔、わらっちゃう。

どうにか、最低ギリギリラインまでの仕事は終わった。昨日はワクチンの副反応でつらかったけど、今日は大丈夫だろうと思っていたのに、そんなうまいこといかなかった。もうちょっとご自愛して、とからだに言われてる気がする。

こんにちは、こんばんは。くりたまきです。

副反応があっても、休日のあいだは感謝の気持ちと備蓄だけで乗り切れた。のだけど、仕事がはじまると、焦りが出てくる。「月曜日は想定してたけど、火曜

もっとみる
2回目のワクチンを終えて

2回目のワクチンを終えて

こんにちは、こんばんは。くりたまきです。

土曜日に2回目のワクチンを打ってもらってきた。地元の病院の先生ばかりだから、町に長く住むみんなは「〇〇先生だ」とすぐわかって、より安心感が増すらしい。わたしには、まだわからないけど、1回目も2回目もいい先生だった。

1回目のときに、とてもよくしてくださったスタッフさんがいた。

ということをnoteにもまとめた。このときのスタッフさんにも会えた。

もっとみる
だれかが枝豆の薄皮まで剥いてくれるなんて泣きそうになるんだ。

だれかが枝豆の薄皮まで剥いてくれるなんて泣きそうになるんだ。

ひとり暮らしである。自炊である。「まあ、おいしければちょっと雑でもいっか」の連続なのである。

こんにちは、こんばんは。ひとり暮らし歴もそこそこ長い、くりたまきです。どーもどーも。

たとえば、枝豆。この夏、あなたは食べました?おいしいですよね。わたしはといえば、束の枝豆を買ってきて、チョキチョキ枝から切り分けて、フライパンでちょっとの水で蒸し焼きが定番。

これがいいんです。アツアツで焦げ目のつ

もっとみる
風は秋、日差しは夏、蝶はイチャつく。

風は秋、日差しは夏、蝶はイチャつく。

危ういバランスで、夏と秋のあいだに引かれたライン上を歩くような一日だった。涼しい成分も含んだ風が吹くけれど、太陽の刺激は夏。気温も30度を越えていた。

洗面所のタオルマットを洗って、ついでに枕も干した。枕を干す、暮らしを5cmくらいUPさせる大事な魔法だ。

仕事をして、15時過ぎにひと息ついて、2階の窓の外を見る。すると、木の枝の上で、アゲハ蝶らしき大きな蝶が2羽、イチャついていた。優雅な翅が

もっとみる
中尾山の千灯籠へ、ビールを持って上がる。

中尾山の千灯籠へ、ビールを持って上がる。

先週の土曜日、夜。わたしはお月見をしながらお散歩していた。昼間はずいぶん長いzoomでヘトヘトだったから、外に出なければと思ってたのだ。

こんにちは、こんばんは。くりたまきです。

サンダルで「ちょっとそこまで」くらいの気持ちで散歩していると、"たっちゃん"から電話があった。たっちゃんというあだ名くらいしか知らないおじいちゃんだ。むかしは波佐見の人らしく、焼きものの生地をつくってたらしい。

もっとみる

溺れるより眠るのだ。

どうして人は、睡眠時間から先に削ってしまうのだろう。

このあいだまで、課題の書評を書くことばかり考え、書評を読みあさり書評集を買い、あれこれ自分なりに「書評とはなんぞや」と考え、なんども読み直した本についての書評を書いた。

課題を提出するまでは、と日々睡眠時間を削った。

そんでもって提出すると、今度は講義をしてくれる古賀史健さんが平日毎日書いてるnoteを読みあさり(いまだいたい1年半〜2年

もっとみる
彼岸花咲く、季節の移ろい。

彼岸花咲く、季節の移ろい。

季節の移ろいとは、かくも繊細であったのか。自然の近くで暮らして、そう思うようになった。

家からすぐそこの用水路では、夏前からずっと、羽黒トンボがパタパタと優雅に飛んでいる。すこし蝶に近い飛び方をするこのトンボは、波佐見に来てはじめて見た。住みはじめてからは、シーズンには毎日見ている。

羽黒トンボは、その名の通り翅が黒い。人間でいうところの胴体の部分はすっきり細く、金属感さえあり、そしてなんと言

もっとみる
雨降る夜、『幸せになる勇気』を読んで。

雨降る夜、『幸せになる勇気』を読んで。

今週の波佐見町はずっと雨。洗濯ができそうにない、なんてことだ。こんなときは晴耕雨読、読書に逃げよう。ということで、ずっと読めていなかった『幸せになる勇気』を読んだ。

***

こんにちは、こんばんは。くりたまきです。

アドラー心理学の入門書にして決定版、『嫌われる勇気』は数年前からなんどか読んできた。けれど、正直『嫌われる勇気』でさえ、なんどか読んでやっと理解が進んでいる状態で、実践できている

もっとみる
スイーツの恵みを感じて、秋。

スイーツの恵みを感じて、秋。

ジムでパーソナルトレーニングを受けながら、食事制限をしないものだからまったく痩せていないわたし。先週はスイーツ祭りだった。仕事で、いろんなスイーツを食べなければならなかったのだ。企画したのはわたしだけれど!仕事だから!仕方なく!

こんにちは、こんばんは。くりたまきです。

一週間、めっちゃ楽しかった。いろんなお店に行って、手間ひまかけてるところを伺って、写真を撮って、食べる。

もう体重なんか、

もっとみる
教養ってもんが必要なんだ。

教養ってもんが必要なんだ。

課題で、書評を書いた。仕事で書いたことがあるけど、基本的には受けることのすくない仕事だ。得意分野ではない。

こんにちは、こんばんは。くりたまきです。

というのも、映画評や書評というのは、ものすごく教養が必要になる、と思うからだ。たとえば映画評なら、映画を1000本観ている人の映画評、10本しか観てない人の映画評、比べるとかなりの確率で前者がおもしろい。

どんなオマージュがあるのか?カメラワー

もっとみる
よく晴れた波佐見で、雨の横浜に着いた荷物のことを考える。

よく晴れた波佐見で、雨の横浜に着いた荷物のことを考える。

波佐見はよく晴れて暑い。ノースリーブの人も見かけた。わたしもそう。朝の風の涼しさに、さわやかさを感じながら出社した。ところが、実家のある横浜は雨。父は建設関係の仕事なので、休みだった。そんな父から昼前に連絡が届いた。

こんにちは、こんばんは。くりたまきです。

父から届いたLINEがこれ。

そう、わたしが送った荷物が届いたのだ。そして雨で休みの父は、午前中に受け取ることができた。このメッセージ

もっとみる
朱字をもらうのも入れるのも、いいもんだな。

朱字をもらうのも入れるのも、いいもんだな。

たまに朱字を入れることがある。でも基本的にはライティングがメインで、朱字を入れてもらう側だ。朱字に落ち込むことってあんまりない。「ダメ出し」じゃなくて「よくするための道のり」だと思うから。

こんにちは、こんばんは。くりたまきです。

単なる他人からの悪意には傷つくけど、朱字はそうじゃないもんね。いや、学びにあふれた朱字をくれる人たちと出会ってきたというだけなのか?「くー!悔しい〜!」と思うことは

もっとみる
雨上がり、虹を探しに行ったはずだった。

雨上がり、虹を探しに行ったはずだった。

17時半ごろに取材終わりお店を出ると、15時過ぎから降っていた雨が上がって、空にはうっすら虹がかかっていた。

まだ明るいし、もしかしたら山の上のほうへ行けばもっとうつくしい虹が見られるかもしれない。このあいだだって、見事な虹を見たんだから、可能性はある。

この夏に見た虹

雲がはやく流れていく。「行くなら、いまだよ」と言ってるみたいに。仕事終わりに、町内をすこし車で走ってみた。

結果、虹は見

もっとみる