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2022年5月の記事一覧
冷蔵庫になにも残さぬように
6/2の夜、飛行機で羽田へ。そのまま横浜の実家に帰る。ひと月ちょっと、リモートワークをさせてもらい、実家で過ごす。そのため、準備であわただしい。
こんにちは、こんばんは。栗田真希です。
ひと月ちょっと。そのあいだをしのぐために必要な荷物とは、どのくらいの量なのだろう。洋服はどのくらい? 本は? 正解がわからない。
食べものも、いろいろと気を使う。もう冷蔵庫にモノを増やすことはしたくない。けれ
あちこち、波佐見焼のことを調べる日々が続いていく。
生地屋さんの特集をしよう。そう決めて、あれこれ準備を進めている。生地というのは、クッキーの生地でも洋服の生地でもなく、焼く前のうつわの生地のことだ。
こんにちは、こんばんは。栗田真希です。
型屋さんについての記事は、もうつくって今年の1月に公開した。
型屋さんがつくった型で、生地屋さんが生地をつくる。とってもシンプルに言えば。それを窯元さんは素焼きして、絵付をしたり釉薬をかけたりしてまた焼く
棚田をわたる風を思い出しながら。
波佐見のとっておきスポット、鬼木の棚田。今日行くと田んぼに水が張られていた。曇り空をうつして、銀色がかった反射をする棚田。もうすぐ田植えシーズンが来る。
こんにちは、こんばんは。栗田真希です。
田んぼが近くにある生活、というのは波佐見がはじめてだった。すぐにそれがうれしく愛しく思えるようになった。
水を張った田植え前の田んぼもすっきりとうつくしいし、田植えしたばかりのどこか頼りない風景には期
どうして、ひと月以上波佐見を離れるのか。
幼いころ、映画で見た銀行強盗かなんかのシーン。人質になった人が、手足を縛られ、口をガムテープで塞がれる。あれを見て、心底恐怖した。
口を塞がれたら、窒息する。
幼少期からアレルギーによる慢性鼻炎に悩まされてきたわたしは、口を塞がれたら息をするのが難しい。「死ぬ」と恐ろしくなり、小さな手で目を覆ってテレビを視界からシャットアウトした。
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こんにちは、こんばんは。栗田真希です。
波佐見に住みはじめて2年が経ちました。
記念日を忘れがちな人間でも、noteを毎日のように書いていると、記録を遡ることができる。2年前の今日、わたしは東京から引っ越してきて長崎県波佐見町に住みはじめた。
こんにちは、こんばんは。栗田真希です。
波佐見に来てよかったかと訊ねられたら、100%混じりけのない気持ちで頷ける。
転職活動をしていたとき、ほかに受かっていた会社もあった。最終まで行って落ちてしまった会社もあった。コロナの影響で
新しい運命のフライパンを求めて。
千切りにしたじゃがいもを入れた、シンプルなスパニッシュオムレツをつくっていたとき、悟った。もうこのフライパンは死んでいる。悲しいけれど、認めざるを得ない。
こんにちは、こんばんは。栗田真希です。
いつもオムレツやねぎ焼きをつくるときフライ返しに使っているのは、無印のシリコンでできたヘラ。スパチュラと名付けられているけど、よくしなるし、フライパンと調理中の具材のあいだにもするする入る。しかもフラ
幾たびもマイブームを迎えるものたち。
大人になってわかることのひとつに、「ブームは繰り返す」というのがある。これは世間一般のブームとかではなく、マイブームのことだ。
こんにちは、こんばんは。栗田真希です。
近ごろハリー・ポッターの舞台があるということでCMなどを目にする。うっかり、第30次(くらい)ハリポタブームが到来してしまった。この作品、巻数もまあまああるし一冊が分厚いので、覚悟して溺れないと危険なのだ。
ハリー・ポッターシ
半透明の矢印を追いかけていく
いろんなことをモヤモヤと考えていたのだけれど、ここ数日のあいだに何人か仲のいい人たちに相談することで、道が見えてきた。半透明の矢印が、確かに未来に向かって伸びている。
こんにちは、こんばんは。栗田真希です。
まだとくに言えることはない。ないのだけれど、ググッと自分のなかで納得感が増してきつつある。
わたしは、ここのところ悩んでいた。相反するふたつの選択肢、どちらを選べばいいのか、うまく整理が
生活にあわせたモノをこしらえる楽しさ。
noteの公式さんがおすすめしてくれたことで、「暮らしの真ん中で、仕事もできるテーブルをつくった話。」という先月わたしが書いたnoteがとても読まれています。びっくり。
こんにちは、こんばんは。栗田真希です。
もうタイトルからして半分嘘つきのnoteです。このテーブル、半分以上、友だちの田所さん(親方)がつくってます! でも天板は頑張りました! 記録として書いたけど、こんなに読まれるとは思いま
まだバトンズの学校のことが書けない
古賀さんや同期のみんなが、noteとかTwitterでバトンズの学校がほんとうに終わったことを書いている。わたしはまだ書けなくて、頭のなかで撹拌して咀嚼している。
こんにちは、こんばんは。栗田真希です。
そんな心境なので、食べるマガジン『KUKUMU』の話をまたしたい。先日のバトンズの学校でも、マガジンをつくる取り組みをいろんな人に何度も「いいね!」と言ってもらえた。びっくりした。
だって、
朱字を入れていくと、また好きになってしまう。
わたし主宰の食べるマガジン『KUKUMU』の、4人のライターさんが書いてくれた初稿ぜんぶにやっと朱入れが終わった。とにかく全力で手間暇かけてやると決めているので、時間がかかってしまう。
こんにちは、こんばんは。くりたまきです。
食べることについての読み物を毎週水曜日に公開する『KUKUMU』。まだスタートする前、まずは全員の初稿をまとめて確認してから、公開する順番を決めようということにした。
バタバタふわふわ、東京へ行く準備。
準備をしているあいだも、たぶん旅だ。明日から3日間、日曜日まで東京へ行く。波佐見から長崎空港まで車を飛ばし(安全運転で)、飛行機に乗って羽田へ。土曜日には去年から通っていたライティング講座「バトンズの学校」の補講がある。
こんにちは、こんばんは。栗田真希です。バタバタふわふわな、日記です。
どうにか3日間、仕事をしなくていいように、スケジュールを調整して、仕事に区切りをつけた。会社の仕事も、個
発熱後の世界、見え方がちがう?
発熱がおさまった後って、ぶるぶる震えるときないですか? まだ症状が出ちゃってるんでしょうか。あと、なんだか頭がスッキリして生まれ変わったような気がして、急に行動的になりませんか? 病み上がりなのに。
熱が下がると、いったん人生がリセットされたように思える不思議。そんなわけないっていうのに。
月曜日、ワクチン接種の副反応で仕事を休んで寝ていた。夕方に起きると、さっぱり!熱も下がっていた。汗をかい
ひとくち、ひとやすみ。食べるマガジン『KUKUMU』はじまります。
ああ、どうして人間は1日3食なんだろう。かなしくなる。もちろん胃袋が許すのであれば、体重がどうなってもいいのであれば、健康を損なってもいいのであれば、何食だって食べられるけど、結局は2食から3食に落ち着く。
大人になると、そんなに食べれない。これは30歳を過ぎてからわたしが気付いた真理である。
でもでも、食べたいものは無数に存在する。
カレー。カレーだって、インドカレーというくくりのなかでさ