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3_『自分の小さな「箱」から脱出する方法』アービンジャー・インスティテュート(著)

火曜日の読書会で「箱」に入る部分を発表しました。「箱」から出る方法は知っている、と思っていたのですが、新たな気づきを皆さんに聞いてもらいたいと感じてこの本当の発表をすることにしました。

【引用】
 「君は運悪く、しょっちゅう箱の中に入っている人間と働いていた。つらかったと思う。そういう場合、こちらもいとも簡単に箱に入ってしまうことになる。あいつがひどいんだから!と、簡単に自分を正当化できるわけだからね。
 でも、いいかい、いったん箱に入ってしまうと、相手をひどい奴だと責めている自分を正当化するためにも、実際に相手がひどい奴であってくれなくては困ることになる。箱の中にいる限り、問題が必要だからね。
 そして、こちらが箱の中に留まり続ける限り、相手はひどい奴であり続ける。こちらが責めれば責めるほど、相手は責められるようなことをするわけだ。(後略)」

【気付き①】
 ・箱の中⇒体感不快・視野が狭い⇒問題が解決しにくい・解決しない
 ・箱の外⇒体感フラット・視野が広い⇒問題が解決しやすい・もはや問題と感じない?

 初めは、あまりにもフラットな感情だと問題を問題と感じなくなるため、
それが消えたわけではないのに、解決しようとしなくなるリスクがあると気付きました。

【気付き②】
 自分の視点を動かすことのみに関心がある自分に気付きました。

【宣言】
 リーダーシップを発揮する場面では、皆の「視点」を合わせる為に「箱」から出る事ができるような視点を動かす質問を投げかけるよう心掛け対話します。
 そして、正しく問題、課題が設定できているかを箱の外から俯瞰して見るようにします。

【読書会後の感想】
 皆さんのフィードバックを受け取って違う視点を頂いて、気づきが変化したり広がったりするのを実感しています。
 また読書会後の投稿は、発表したこと(口頭で話したこと)を文章にすることで、思考がより整理されるので、勝手に「だから投稿するのか!」と納得することしきりです。

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