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改革はすぐそこまで来ている

 2019年と2020年に変わるもの

 暦から読み解いていきますと、2019年はいろいろな意味で節目の年になるだろうと予想されていました。さらに言いますと2020年がその臨界点であろうと言われています。それはいろいろな価値観の問題、われわれの生き方や考え方、人生の方向性といったものが大きく変化するといったものです。実際の生活スタイルも大きく変化してきます。人生や生き方という抽象的なものから生活という具体的なものまで大きく変化するギリギリのラインであると言われています。
 もう少し詳しく言いますと、今年2019年は従来の価値基準と新しい価値基準がもっとも拮抗する年になると言われました。
 そして徐々に新しい価値基準、新しい価値観が従来の価値観を凌駕してくる。それが2020年以降と言われています。それでも2020年はギリギリになるでしょうね。従来の価値基準を早々に手放して新しい価値基準の元で生きていかないことには、これからは生きにくい世の中になるのかもしれません。

 雑談のない職場は「辞めたくなる」ほど悲惨なのか 働き方改革で位置付け方が課題に


 そういったことを書こうと思ったきっかけがこちらの記事です。

雑談のない職場は「辞めたくなる」ほど悲惨なのか 働き方改革で位置付け方が課題に

職場における雑談によるコミュニケーションの重要性を指摘した日経XTECHの記事「若手が次々と辞めていく、『雑談』の無いIT職場は問題だらけだ」(沢渡あまね氏)がネットで話題になった。
記事では、雑談がない職場では、目先の効率性はアップするが、なくなってしまうと、新しい仕事が入ったり、トラブルが生じたりした場合、誰に相談したらいいのかもわからなくなり、長期的に見た信頼関係や結束力、課題解決力、パフォーマンスの向上を考えると、雑談があった方がいいことを主張している。

 これはぼく自身の乏しい経験的なことからなのですが、現場にいない上司ほど私語や雑談を禁止したがる傾向にあるように思います。そしてそういった上司ほど威圧的で支配的ですね。まぁ現場には兎に角好かれていませんよ、女子社員とか。ネガティブな話題にしか登場しません。話のオチにもなりません。「どうしてですか?」って聞いたら「笑えないから」って返ってきます。

 自分はいつもひとりだからみんなが仲良く雑談しているのがさみしいんじゃないの?とか構ってほしいんじゃないの?って思ったりもしますが、この構ってほしいというのは氣を向けてほしい、という意味ですのでおそらくその上司は氣が散りに散っているんでしょうね。たしかに経営の責任者や部署や部門のトップに立つような人はあちこちに氣をめぐらさないといけませんので氣が散ってしょうがないでしょう。それゆえに自分に氣を向けてほしい、と思っていうのは潜在的にあるのかもしれません。下で働くものにとりましては迷惑な話ですがね。

 一見無駄なやりとりの存在価値

働き方改革で、労働時間の削減が進む中で今後、職場における「一見無駄なやりとり」の存在価値が問われそうだ

 この記事は弁護士さんが書かれた記事ですので、こういったことは法律的にどうなのか?ということをこの後で述べられていますが、結びとして

雑談が全くない職場の生産性、効率性が本当に高いのか、ということについて、世間で広く共有されている実証的な研究結果があるわけでもありません(もちろん、全くない、というわけではないでしょう)。
確かに、雑談が過ぎれば同僚や後輩の業務効率が下がる可能性はあります。要は、雑談が蔓延している職場、ということではなく、雑談も気安くできる職場、の違いを理解して、仕事をしやすくすることが大切でしょう

と、しています。

 価値観の変容が迫られている

 同じ場所で働く同僚や後輩など他人に氣を向けて自分にも氣を向けてもらって、そういった氣の密度が凝縮した集まった場所でこそよい仕事ができるのではないでしょうか?われわれはこれまで従来の生産性や効率性だけを追い求めてきた価値観を新しい価値観に変容するギリギリのラインに立っているような氣がします。ほんとうは一般社員の人たちではなく、雑談を禁止する側の経営責任者や管理者の人たちが理解しないといけないことだと思いますけどね。



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