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コンニャクの味

ENFP、ENFJとご飯に行った
ENFPは元々友人、ENFJはENFPの職場の先輩にあたる人で、先輩と初めて会ったのは合コンの時だったけど男そっちのけで先輩の面白さ(オモロさ)に夢中になった私はその後も飲みに行ったりする関係にまで発展させた

とはいえ、普段の会話は2人に投げっぱなしで私(ISTP)は時々茶々を入れる程度だし、3人で会うのは3回目とかなのだが、この2人はなぜだか私に妙な信頼を置いている

友人からの信頼はわかる
歴が長すぎるし、とにかく歴が長いから。で説明がつくけど
先輩に至っては3回しか会ってないが…と思ったが、多分、2回目の会合の際に先輩の家に行き、夜が明けるまで人生の話をしたせいで妙な信頼を得たのだと思う
普段は後輩とかお家に呼ばない先輩が五条悟(推し)のメラミンカップでおもてなししてくれたことをよく覚えている

そんな先輩曰く、私は
「心で思っていることを言語化してくれるからすごい」
とのこと

えっそうなんだ…
私の役割ってそれなんだ…
ドラえもんのほんやくコンニャク、みたいな…

悪い気はしない
そうか。
つまり、これがいわゆるF型とT型の違い…ってコト?
フーンなるほどね…

いいな…
私も完璧には言語化できないから、自分の上をいくような存在が欲しいな?

と思ったけど、いた
SNSで末永いお付き合いをしているゴリゴリのINTPが正にそれだ
私のもやもや・怒りをいとも簡単に言語化してくれるし私を上回る勢いで怒り狂ってくれる(愛)ので本当に助かる
その時の「消化できた感」は確かに半端ない

NT型の「論破するために言語化する能力」は各タイプの中でも随一だと思う
感謝、永遠に…

なるほど、なるほどね
言葉って大切なんだね

でも、なんでも言語化(理由を明確)にしてしまうと、世界への解像度が無駄に高くなって自己防衛の術も無駄に身につけていく
私がそうだ

自己防衛のクセが強いから、今こんなんだから
身につけた鎧が重すぎて逆に直立不動のまま一歩も動けてないから
誰かに頼る・付き合うという選択肢が生まれる隙もないから恋がわからんとか言ってんだから
めちゃくちゃ脳筋戦士なんだから
怖いだろ?
私も怖い

どうしろってんだよ

生きるしかない
ただそれだけです


生きる意味を考えるのだけは、しんどいかな!

そこだけはコンニャクの力も使いたくないな
ていうか、無意味であってほしい
その方が救われます

おわり

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