青燈舎『古書浮雲堂怪喰譚』について
というわけで青燈舎様より出版した『古書浮雲堂怪喰譚』について、宣伝も兼ねて語ってゆく。
まず『古書浮雲堂怪喰譚』と書いて「こしょうきぐもどうかいぐいたん」と読みます。
謎の古書店店主(※表紙の人)が怪異を喰らう、仄暗くも妖しい怪奇譚。
あらすじはざっくりこんな感じです⏬
祖母の家に下宿することになった大学生の遙(はるか)はある日、亡き祖父の古書店「浮雲堂」を受け継いだ謎の青年・夜尋(やひろ)と出会う。
年齢・素性ともに不詳で無愛想な夜尋をうさんくさく思いつつも、大好きな祖母との下宿生活をはじめた遙。
だが教育実習先の小学校で、遥はとある怪異に遭遇してしまう。
それは「紫鏡」と呼ばれる、鏡に映った者を破滅に導く呪いだったーーーー
ミステリアスでちょっと癖の強い古書店の店主と、苦労人だけど人を見る目が絶望的にない主人公が織り成す、謎と怪異の妖語り。
私の小説、だいたい苦労人が変人に振り回されるお話が多いのですが、今回の作品は珍しく変人の方が苦労人に振り回されています。
ホラーや妖怪、オカルト、あやかし、民俗学がお好きなお方に是非オススメします。
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※本作は電子書籍とAmazonPODのみの出版となります。
【追記】
2020/09/26現在、なんとAmazonのホラー・SF・ファンタジー部門新着ランキングで1位にランクインしました。
売れ筋ランキングのホラー・SF・ファンタジー部門は7位です。
ありがとうございます!(土下座)
興味がある方はこの機会にぜひご一読ください!
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