【俳句エッセイ】夏のかけら。
夏の俳句はなぜか少ないのですが、過去に作った3句をご紹介させてください。
いずれも2018年の夏に作ったものです。
下記の最初の句は、生まれて初めて作った俳句です。それ以降たまにnoteで下手な俳句を紹介させていただいています。
ちなみに、俳号は「はちえいと」です。
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行く夏のかけらを集め再渡航
日本(大阪)への一時帰国の最終日。グランフロント大阪で最後の買い物をしながら、この景色を見ているときにこぼれ落ちてきた句。生まれて初めて作った俳句です。
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我帰る帰省子の波さからいて
ドイツ経由でトルコに戻る我が家族。すれ違うのは日本に帰る日本人。
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夕焼けとロシアン麦酒ほろ苦し
帰るとすぐにロシア出張。ビジネスで色々あって、夕日に向かって飲んだロシア・ビールは苦かった。
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