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”難民”について理解する努力

 ウクライナ難民が250万人を超えた。隣国の努力によって積極的に受け入れが進んでいることに安堵する一方で、僕自身”難民”がどのような存在であるのか、深く理解していないことに気づいた。

 難民を受け入れることでどのような問題が生じるのか?先に挙げた記事には「一部都市で宿泊施設が不足するなど、十分な支援を行うことが困難になってきている」とされている。しかし、それは短期的な問題であり、長期的に難民問題を概観することが必要だ。

 What does it mean to be a refugee?

 そんなタイトルで始まる以下の動画は、難民の定義に始まり、彼らが直面する苦難まで分かりやすく説明する。あなたは”ASYLUM”という英単語を知っていただろうか?恥ずかしながら、僕は知らなかった。

 難民は一時的な保護だけではなく、長期的かつ包括的な保護が必要とされている。子供に対しては教育支援、大人へは就労支援、差別などから守ることなど。

 多くの難民がウクライナで発生している今、僕にできることは何だろうかと自問する。それは”難民”とはどのような存在で、どのような苦労を強いらることになるのかを知ることではないか。そうすることで見えてくるのは、ウクライナに限らず、人種、宗教、国家を超えて「人間」に対して思いやりの気持ちを持つことの大切さ、だろう。

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