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パパの”6ヶ月”育休ものがたり【妻の妊娠中の様子】

こんにちは。
今回は、妊娠中の妻の様子について書いていきます。

妊娠が分かってから

妊娠が分かった時から、一番初めに変わるのは食生活です。2022年現在、妊婦さんが避けたほうがよいとされているもの(とその理由)は
・アルコール(胎児に影響があるため)
・なまもの(感染症に罹った際、使える薬がないため)
・昆布など(胎児の甲状腺機能の低下のおそれがあるため)
・大量のひじき(いい面もあるが、ヒ素が微量含まれているため)
・ビタミンAを多く含む食品(形態異常を引き起こす可能性があるため)
・カフェインを含む飲み物(発達に影響があるため)
です。
詳しくはかかりつけの産院の先生とご相談しながら決めるのがいいと思います。
私は率直に、「これはしんどいな」と感じました。ただ、妻には少しでも楽しい食生活をしてもらいたいと思うのが夫という生き物なので、こんなものを作りました。

妊娠中も食べられるお寿司、その名も野菜寿司

これは野菜寿司と言って、ネタが全て野菜から作られています。そのため、妊婦さんでも安心して食べることができます。その上とっても美味しいんです!特に赤いネタ、これはパプリカに火を通して醤油漬けにしたものです。検索して作り方を調べながら作りました。これは本当に絶品で、たまにマグロじゃなくて“これ”を食べたくなります。妻にも大好評で、少しは気分転換になったかなと思います。これに味をしめた私は、次に失敗をしてしまいます…

つわりの時期

妻の場合、つわりの症状として有名な吐き気、匂いに敏感になるなどがはじめに出ました。美味しいものを食べることが大好きだった妻はとても辛かったと思います。
とはいえ代わってあげることもできず、普段の生活で注意することしかできません。
そんな中、仕事帰りに「脂っこくない焼き魚なら食べられるかも?」と思ってスーパーで買って帰ったときがありました。妻はその焼き魚の香りを嗅いだだけでトイレに駆け込んでしまいました。私の中では良かれと思ったことが逆になってしまいました…。
これはほんの一例ですが、第一子で経験することは妻も私もすべて初めてのことです。やりながら道を見つけていく、それは本当の意味での初めての共同作業と言ってもいいかもしれません。

おなかが大きくなってきた時期

皆さんは妊婦体験ベストというのを着たことがありますか?

妊娠体験ベストを着た私

上の写真のようなもので、ベストを着ると妊婦の体の重さを体験できるというものです。
たしかにこれを着ると体の動きづらさ、床からの起き上がりづらさなどを体感することはできます。しかし、実際には
・腹筋を使えない
・あらゆる内臓(膀胱を含む)が押しつぶされる
・常に貧血状態
・この状態が四六時中、数カ月間続く
という状態が追加で付帯します。
ただ重いだけでしょ、というものは全くの“誤解“です。でもこれはかなり近い距離で長い時間を妊婦さんと過ごさないと得られない知識です。

妊娠期を振り返って

妊娠初期から身体的につらい状況に置かれている妊婦さんには本当に頭が上がりません。お腹が大きくなってくれば周りの人の手助けも増えてくるかと思いますが、外見では妊婦さんか分からない妊娠初期も非常に大変です。ぜひ街でこのマークを見て、手助けを欲していらっしゃる様子があれば積極的に声をかけてください!

マタニティマーク
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/maternity_mark_riyou/index.html


エコーの写真。目が大きそう。

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