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読書感想文10

こんにちは!Miraです。雨ばっかりですね~。これが終わると暑い暑い夏がまっている...恐怖。九州は今ニュースで見る限りひどい状況です。今までは台風がきてたりしたのに、大雨であんな風になるなんてと驚きです。それだけ環境汚染しているんだよね、、、。地球が人間が積みに積み重なったなにかが爆発しているのだろうか、、、。恐ろしい世の中だとつくづく感じています。

さて!今日はやっとこの本を読み終えました😊

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『82年生まれ、キム・ジヨン』チョ・ナムジュ著、斎藤真理子訳です。

思った以上に内容が重たくて、読むのにだいぶ日が必要でした。韓国のフェミニズムの小説です。K-popが好きで留学で韓国の子達が仲良くしてくれて、韓国についてもっと知りたい、また女性の活躍について卒論を書きたいと思っているためこの本を手に取りました。

平等ってなに?

読み終えて真っ先に考えたのがまさに平等とは?ということでした。

男は働いて家事をしなくてもいい、その代わりに外で働いてお金を稼いでこい。女は家庭をもち家で家事をしていればいい。

「男尊女卑」は韓国だけでなく日本にも存在しています。ただ、私は両親が生きていた時代よりかは男尊女卑は減っているのではないかなぁと思っています。ただ、私がまだ体験していない将来それをしみじみと感じるのではと思います。女性のお腹に新しい命を授かったとき、働いている女性にとって世の中、会社が敵になるのだろうなと。仕事でうまくいっている企画を産休で途中で中断しなければいけなくなった。周りに迷惑をかけてしまう、そして会社に復帰するときストレスを感じてしまう。これは女性がどうしても伴ってしまう問題。男性は子どもが生まれてからイクメンと言われたいがために家事や子どもをあやす。いや、ちがうだろ。女性と男性の間二人によってできた命なのだから一緒にその命を守って育てるだろ。

育休・産休の制度をもっと制度を固めなければならないと思う反面、女性にばかり偏るのではとも思う。

男性と女性が平等に共存していくには、、、?これを実現するためにはたくさんの課題をクリアしていかなければならない。世の中の制度的なところもあるけれど、私自身も「男だから」「女だから」という考え方をなくし、男女お互いを尊重できる人にならなければならない。

怖いけど女性として生きていく

この本が韓国で出版されたのは2016年。なのに何も変わっていない。最近では韓国でオンラインポルノ’Nth room'という事件が起きている。

https://www.youtube.com/watch?v=D0cTIow1UtY

上記のURLでとってもわかりやすくこの問題について話してくれています。

韓国ではずっと男尊女卑の考えが続いています。この事件では本当に女の子が男性の性の目的のためだけにモノとして扱われています。同じ女性として本当に悲しいニュースです。女性は商品ではありません。モノじゃないです。怒りと悲しみがどっとあふれだし自分には’学ぶ’ことしかできないというむなしさ。この問題は韓国だけの問題ではなく日本にも起こりうること。

身体的に男性のほうが女性より強いです。筋肉もあるし、力強い。その点で女性は負けてしまう。女性が何かもがこうとしても体で押さえつけられてしまう。そう考えると女性が権利をつかむことは難しいかもしれない。でも。女性の声も聞いて。暴力じゃ何も解決しない。

どうしたら強く生きられる?これからも女性として生きていくけど、将来に不安が募るばかりだ。結婚したいし子どもはほしいけど絶対に専業主婦だけは嫌だ!!!そんで自分のしたいやりがいある仕事したい!あぁ!!!インターン応募しよ🥶🥶🥶

最後まで読んでいただきありがとうございました☺




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