上司には質問をしよう。

違うなって思う上司には歯向かわずに“質問”をしてみよう。それが私が社会人を10年やってきた答えだ。歯向かってはダメ、ゼッタイ。
なぜなら、歯向かったところで負けるからだ。勝ち目の無い戦いはしてはいけない。
その組織で働いている以上、その組織の上司とは戦ってはダメだ。
上司の敵になったら、ずっと敵になってしまう。
だから、敵にならずに仲間のふりをしよう。
具体的に“質問”とは、たとえば上司が意味のわからない。納得出来ない指示をしたとする。「こんなの出来ない!」とか「意味がない!」と声をあげずに「どうして、この様な判断をしたのですか?」と質問をしよう。
そうすると、上司は「わかってくれようとしてる!」と思って、その判断に至った経緯を説明してくれるはずだ。
そうすれば、勝手に上司は「こいつは仲間だ!」と思うはずだ。
貴方も上司がその判断に至った経緯を聞いて以前より納得するかもしれない。(もしかしたら更に憤慨するかもしれないが…)
質問することによって上司とコミュニケーションをとれるようになる。
もし、質問をして感情的に怒ってしまったら、そこの組織にいちゃダメだ。辞めた方が賢明だ。
自分の判断を説明できない人を上司として選ぶような組織は潰れる。
と言うか既に終わってる。
ただ、私の個人的な感想としては「何でそういった判断をしたのか?」って質問に答えられなくて怒る上司はいなかったように思える。だから、安心して質問をしてほしい。
とにかく上司って奴はわりと部下から話しかけられると嬉しいものだし、その話の内容が自分が話したい内容だったら喜んで話してくれるし。しかも話したい内容ってのは、自分がその仕事についてどう思っているのかで、その話をさせる良いパスが上司の判断に対する“質問”なのである。

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