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【組織づくり】エイトの人間味は「フラットに、支えあう」こと

執筆・編集 山村光春(BOOKLUCK
撮影 松村 隆史
※本記事は、2023年6月に実施した社内研修「納会」を元に作成しました。

いや、ホントいい会社だなと。

それはお仕事をさせてもらってるからでは決してなく(誓います)、今回とくにそう思ったのです。

もちろんその会社とは、エイトブランディングデザイン(以下エイト)のこと。このスタッフボイスを担当し続けて早4年。ずっと思っていたことがありました。

「それにしてもみんな、できすぎ君&できすぎちゃんすぎません?」と。

質問すると、どのスタッフもおしなべて花丸をあげたくなる、模範解答で返してくる。企業としてはもっかぐいぐい成長中ということだけど、そりゃするでしょ、という感じ。

ただ「真面目か!」とも思う。もっとホンネを引き出したくて、あの手この手を駆使するけれど、だいたい完敗。「これはホントなのか!?」感心&感動するとともに、エイトの人間味を、もっと知りたくなってしまう。

と、思っていたら!納会(記事はこちら。前編後編)に同行すると、社内ではまるで見たことないような、弾ける笑顔がどんどん飛び出し、びっくり仰天。

まさに「エイトの人間味」のシッポをつかめた気がして、OGと最古株スタッフふたりを(運動会終わりでへろへろの状態のまま)緊急招集。そこんとこ、深掘りしてみました。

安心して、思っていることを言える。

「私は2019年までの10年ぐらい、エイトに在籍してました」

と言うのは柴田和花子さん。今は地方に移住し、フリーランスで仕事をしている。今回はOGとして納会に参加したという。

「インターンから入ったんですけど、当時はスタッフも4人とか、すごく少なくて。本当にもう立ち上げ時だったので、今とは全然違いますね。仕事の感じも、もっと泥臭いの感じのスタイルだったかな」

ほほう、泥臭いとは?(興味津々)。

「デザインの精度を上げていく、どう上げていくかも含めて、昔はもっと検証していた感じがあって。今思えばちょっと無駄に思えるような、そこまで手かけなくてもいいかな?っていうようなところまでやってましたね」

スタッフとの関係は?(さらに興味津々)

「全然フランクでした。上下関係がないわけではないんですけど、ディスカッションの場はギスギスした感じもなく、下だからといって言いづらくなるとかはない。ダメ出しはされても否定される感じではないから、ある程度安心して、思っていることを言える。ちゃんと議論に上げてもらえるから、私はやりやすかったですね」

「上下関係なく、思ってることを言える」確かにこれ、今までのスタッフインタビューでもよく聞くセリフ。すでに最初の段階からこの空気が作られていたということか。なるほど。

部活的から、会社的に。

「ホント、部活って感じでした」


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執筆・編集

山村光春
1970年東京生まれ。雑誌「オリーブ」のライターを経て、2000年に雑誌や書籍、広告の編集・執筆を手がけるBOOKLUCK設立。暮らしまわりや旅まわりのジャンルをおもに活動中。編著書に「眺めのいいカフェ」(アスペクト)「おうちで作れるカフェの朝食」(世界文化社)など。現在、東京と福岡との二拠点生活中。http://bookluck.jp/


撮影

松村隆史
写真家
1975年富山生まれ。大学中退後に上京。スタジオフォボスに勤務。2000年、フリーランスとして独立。自然物、暮し、料理、ポートレイトなどの撮影を中心に活動。http://www.matsumuratakafumi.com/

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