嬉しかったこと
社会人になって早3ヶ月。
定時上がりなんていつしたっけと思う暇もないほどの忙しさと、勉強勉強の毎日で。
心を少しずつすり減らしながら、それでも同期や友達と励まし合って心を回復させながら頑張る日々でしたが。
つい最近、
職場でとーーっても嬉しいことがありました。
上司に不意に話しかけられたんです。
「○○さんがあなたのこと褒めてたよ。
『あの子の接し方はすごい。今後も絶対患者さんに拒否されないよ。』
だって。」
わたしの職業は、100%の人対人。
患者さんがいなければ、成り立たないのです。
そして、
「あの人とのリハビリは嫌だ。」とか
「リハビリ自体が嫌になった。」と
思われてしまうと、元も子もありません。
拒否されてしまうと、何もできないのです。
そして、患者さんの機能回復は遅れる一方で。
患者さんも1人の人。
合わないと感じるスタッフもいれば、人と関わるのが得意ではない方もいます。
気分が落ちてやりたくない日もあります。
それをひしひしと痛感し、
「リハビリは苦しいものじゃないと思って欲しい。」「あの人とのリハビリだったらちょっとやってもいいかな」と思ってらえたらな、
という気持ちで毎日患者さんと向き合っている日々。
そんな中で伝えられた一言でした。
技術云々よりも、治療云々よりも、
"私自身"を褒めていただけたようで、
涙が出そうになりました。
大丈夫。
貴方ならやっていける。
そう背中を押してもらえた気持ちです。
褒めてくださった方のお名前を聞き逃しちゃいましたが。
わたしのことを見ていてくださる方がいる。
と思うのと同時に、
誰かが常にわたしを評価している。
と身が引き締まる気分。
誰かが与えてくれた幸せを胸に、
気づかせてくれた長所を誇って、
これからも頑張ります。
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