甲子園予選の決勝がテレビでやっていた。
洗濯物をしながら、音だけを拾う。
金属バットの音や、耳心地の良い解説者の声と共に届く、応援の音。
応援団やブラスバンドが奏でる、聴いたことのあるメロディたち。
夏だなぁって思う。

いくつかの曲を使い分けて演奏しているのだろう。そして流れてくる、チャラチャーラー、チャラチャーラーチャラ、チャラチャラチャラチャラチャーラチャラ、のメロディ。

コナン！

この曲を聴くと、試合がどんなに白熱していようとも、手に汗握るシーンであろうとも、
「〜体が縮んでしまっていた。、、、（中略）、、、その名は、名探偵コナン！」
という、あの、映画やスペシャルの時の冒頭に入るお決まりのナレーションが頭の中を占めてしまう。

すごいな、音楽の力。
よく、匂いは思い出を想起させるっていうけれど、音楽もそうだよね。
私がヲタクだからよりそうなのかもしれないけれど、あの曲はコナンだよ。もう、頭に浮かぶものコナンしかないよ。体縮んでしまうしかないよ。

あの曲、応援歌としてメジャーなのかな？私の中の応援歌といったら狙い撃ちのイメージなんだけどなぁ。甲子園楽しみだな。

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