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Vシネマ「日本統一」に学ぶ、組織運営とビジネスのヒント

どうも、最近またVシネマ熱が再燃している國俊です。

中学生くらいの頃からのVシネマファンなのですが
最近の「日本統一」の躍進によって、また火がついてしまいました(笑)

まえがき

最近、友人と世界情勢(主にロシアのウクライナ侵攻・中国の領土侵犯)
について話す機会がありました。

よくよく考えると、
今世界で起こってる「領土争い」って
Vシネマの任侠もので描かれてる「島争い」なんですよね。

つまり、自分の陣地をいかにして広げていくかってこと。

まぁ、今回の記事の趣旨ではないので、
ここは置いときましょう。

早速本題に入ります。

本題① 組織運営目線で見る日本統一


もう少しミクロに目線を落としていくと
今度は組織運営が見えてきます。

・組長が責任と決裁を担い(ホールディングスの会長)
・若頭が頭を使い、戦略を示し(社長)
・担当エリアの幹部が幹部会でその話を持ち帰り(部長)
・各組の構成員がやるべきタスクを実行に移す(従業員)
・構成員がやるとまずいことや構成員がやるほどでもないことは
 子飼いの裏部隊にやらせる(アウトソーシング)

そしてその後、定期的な幹部会によって
進捗と意見交換を行い
日本極道界の統一という目的へ向けて(KGI)

各チームでの役割において(KPI)

試行錯誤が繰り広げられる(PDCA)

そんな中で、
頭に血が登った組長(会長)が、「自分でやる!」と言い出したときに

幹部が
「そないなこと会長に出てもらうことやありゃしまへん!」
といって静止したり

頭に血が上った構成員が勝手なことをしでかしたら
「破門や!絶縁や!」
という形でトカゲの尻尾を切り、リスクヘッジをしたり

「ちょっと頭冷やさんかい!」
ということで謹慎処分を食らったり。

ちゃんと組織が組織運営論に基づいて動いているんですよね。

本題② BtoB営業目線で見る日本統一

また、ビジネス目線で見てみると、

「重要なことや利益に直結することは
電話やメール・LINEじゃなくて
日本全国どこであろうが直接出向いて交渉する

「組や派閥・職業を超えての兄弟関係

という、単純接触効果を用いたり等する、
”企業外交のテクニック”があったり

「○ヤクは絶対禁止」

という形で経営理念がハッキリしていたり

「この話にはうちは口を出さない(小さなリスクの許容)、
そのかわり、この島はうちがもらう(大きなKPIの達成)。」

という形で、
”身を切らせて骨を断つ”というような
上手な戦略設計があったり

「外国マフィアとの対決」
という形で、
従来の業界常識が通じない、
ベンチャー企業との競合が描かれたり

BtoB営業においても重要なことが学べたりするなぁ、と。

本題③ エンタメビジネスとして見る日本統一


実は、日本統一をエンタメビジネスとして見ても
色々なことが学べます。

「序盤で亡くなった焼肉屋オーナー役の俳優さんが
中盤で違う組の幹部として現れる」

という「Vシネマあるある」があったり。
※個人的に俳優SDGsと呼んでいます。

「リリース当時に流行ってる芸人のネタをこする」
※日本統一であれば、「システマ」がこすられてました。

「俳優個人のプライベートや人物像をうまく作中でネタにするメタ要素」
※日本統一では、「山口祥行」さん演じる田村悠人が
組長の奥さんに何度も「世界の山ちゃん」を
エロい口調で言わせようとしたりしていました。
(「山ちゃん」繋がり。作中の「田村悠人」は全然関係ない)

など、マニアならわかるVシネマ業界の裏事情が
わかりやすく見え隠れし、
マニアの心を掴んで離さない要素もあったりします。
私のようなマニアはどんどんマニア度が深まっていきます。

こういうのって、オンラインサロンファンクラブ
ビジネスに応用できるポイントはかなりあると思います。

わかりやすく例えをあげると、
・嵐のメンバーだけの飲み会の映像や舞台裏、見たいですよねぇ〜。
・TVドラマで犯人役の人、実は保育士免許持ってんねんで!wって言いたいですよねぇ〜。

あと、ついでに言うと
LINE公式アカウントの使い方が洗練されていて上手です。
「不要なことはしない、求められてることだけをする」(ブロック防止)
「ブロックしたら壁紙が手に入らない」(引き止めの特典)
というのを体現しているようなLINE公式アカウントです。

まとめ

とどのつまり、何が言いたいかというと
「日本統一をはじめとする、Vシネマおもしろいよ」
ってことと(これが9割)

「日常のすべてをビジネスとして分解する目線って結構大事だよ」
ってことです。

最後に

長年のファンから見ていると、
Vシネマ業界には、まだまだ予算が足りないんだと思います。

映像の音量調整の粗さや、色温度合わせ、SEのチョイス等
以前よりは改善したとはいえ、
いまだ映像作品のクオリティとして、テレビドラマには遠く及びません。

大好きなVシネマ業界にもっともっとお金が回ってくることを
心より祈っている國俊でした。

PS.

あくまでエンタメとして好きなだけですよ!

黒いつながりはありませんので、
お取引先の皆様、金融機関の皆様、
誤解なきようお願いします(汗)

今回の記事がおもしろかったら、
「スキ」してもらえると嬉しく思います。

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よかったら見てやってください。

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