NOTE子育て04

こどもに意義は求めてはいけない話

子どもって面白いことしますよね。


私は、結構子どもの動画を見るのが好きなので、Instagaramなどで、子どもとか赤ちゃんの面白動画とか写真が見られるアカウントをフォローしています。


※追記(2018/06/24 07:46)↓

上の動画とかパパ的に「うちの子何してるんだろう・・・www」って感じが伝わってきます。


大人じゃ思いつかない遊びだったり、謎のポーズだったり(笑)


さて、今回はこどもに意義を求めてはいけない話ということで、自分が心がけていることについてお話します。


最初に”意味”と”意義”について、このnoteでは何度か取り上げていますが、おさらいしておきたいと思います。


意味=個人が個人の価値観で味わい経験にすること

意義=コトやモノにおける機能や、機能によって得られる利益・価値


簡単に言えば、意味は個人的にどんな感想を持つのか?という点において、どんな感想でも言いし、個人がどう思ったのかだけで十分という感じです。


意義は、モノや何かをすることの役割や、それによって得られた利益や価値などを指していると考えてください。


意味と意義についてはこちら↓の記事もおすすめです。

『"意義"の追求が自滅を招く話』


こどもに意義は求めない

こどもに意義を求めないということ、つまりは子どもがどんなことを自分にしてくれるのか?や社会に対してどんな役割(例えば職業)を果たすのかを、親の立場で求めてはいけないということです。


親の立場で求めないというのは、「あなたはこうなりなさい」とか「こういう人物になりなさい」というようなもの言いで、具体的な職業や価値観により行動することを命ずるということはしない、ということです。


アドラー心理学でいえば、課題の分離(相手(こども)の課題に踏み込まない)ということになります。


じゃあ親は何をするのか?といえば、基本的なスタンスとしては、『共感をする』ということから始めるのが良いと思いました。


共感するということは、意義を求めることでもなく、子供に関心を持つことであり、相手の行動を一緒に楽しむということです。


冒頭の話でもそうですが、子どもは自分の行動は殆ど楽しいから行っていると思います。


なので、意義を親が求めてたとしても、本人には意義は全く無いわけです。


親がそうした子どもの行動に意義が無いからと止めさせることは絶対にしてはいけません。


もちろん、危険が及びそうな場合は、いったんストップしてそれでもやりたそうなら、安全を確保した上で再開させればよいでしょう。


それでも、ケガなどの危険が及ぶ場合は、子ども課題といえども踏み込んで止める必要があります。


私がここで言いたいのは、子どもの集中力による積み重ねの結果に対して、大人の価値観で判断を下してはいけないことを自戒の意味も込めて、伝えたいと思ったからです。


というのは、私の子どもは電車が好きなんですけど、プラレールとかトレーンの電車の模型などで、ガタンガタンというジョイント音(線路と線路のつなぎ目の音)を再現するんです。


動画でもジョイント音を見る(音鉄という愛好家がいるんですね)のですが、それに合わせたり、再現したりしてます。


そのジョイント音の真似が今となっては、リズム感バッチリで、聞いているこちらがジョイント音をイメージできちゃうほどなんです。


個人的にはすごいリズムキープが上手いので、音楽とかやったら良いプレイができそうだなぁと思ったんですけど、「それ以外に何か用途はあるかな?」って考えても特に思い浮かばず。


ここで意義から考えたら、電車のジョイント音が再現できたからって何もならないなら、他のことでリズム感を鍛える方が価値があるかも!なんて思ったんです。


でも、STOP!


それは子どもが心から望むことでなければ、相手の課題に踏み込むことであり、まさに意義と意味を混同して、自分(子ども本人)が何がしたいことなのか?が分からない子に育ってしまうと思ったんです。


じゃあどうするのか?と言えば、子どものジョイント音に対して共感をする事だなと思いました。


具体的には「良い音だね」とか「もはや本物だね」と言ってあげたりします。


そうして、段々とジョイント音について子どもに共感しているうちに、自分自身もジョイント音が結構良いものだなぁなんて思うようになりました。


最後に

子育てを意義だけで考えることほど、子どもにとっても親にとっても辛いことは無いと思います。


だって、絶対疲れちゃいますよ。


子どもからすれば、きっと大人がお酒を飲んだり、ぺちゃくちゃおしゃべりすることの意義を考えたら無駄だと思うでしょう。


大人は大人で意味を楽しんでいるわけで、子どもにはそれはダメというのは、正しいとは言えないと思います。


お互いに趣味など、自分だけしかわからない楽しみを持つことで、相手と自分は違う価値観を持っていることが分かります。


そういう違いを理解できるようになるためにも、意義を求めず意味を共感しあって楽しい時間を過ごせたら良いなぁと思っています。


最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。


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