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極端な見方をすると、戦争が起こると国民の一部は難民として散り、残ったひとびとは戦闘によって文化と人間性を破壊される。そこで難民の受け入れ先までもが同化を迫り彼らの持つ文化を上書きしようとすれば、文化は如何にして残りえるだろうか。
土と花
我等は土
花が咲くのを助け
咲いた花を見上げ
やがて花の亡骸は土の中で眠り
種子もまた土の中に在って
新たな芽吹きの時を待つ
「僕らは何度も君に恋する」
既存の歌詞を引用してこう題するからには断り書きから入らねばならないが、この記事は歌や楽曲やイベントの感想ではない。
あくまで、それを受け取った私の個人的体験や心情。私というフィルターを通して成分が偏ったとかそういう次元ではなく、私が取り込んだ他の諸々と結び付いて新たに生じた化合物みたいなものだ。そういうものとして読んだり読まなかったりしてほしい。
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ここ2か月ほど
道明寺ここあ "初生放送!" の感想。
これまでツイッターでは特に触れたことがなく、Youtubeで公開された歌を聴いてきただけで、ファンだとか応援してるとかいった意識は全然なかった。そんな私が珍しくnoteを書くというのもどうなのかと思うんだけど、他にちょうどいい場もなかったので。
特に暴露とかではないけど、メタなこととかも含めて雑に書きます。
- - - 追記(2019-12-10 深夜2時ごろ):ここから - - -
私が
厳密な音階からの揺らぎにどれだけの意味を持たせられるか、っていうのが、歌い手の歌い手としての価値においてわりと重要な気がする。
🐸さんのオケ配布打診ツイートを見てから「宣伝するならAZKiちゃん本人の歌声あってこそでしょ」っていうことも含めていろいろ考えてたんだけど、ふとそらちゃんのファンサが脳裏を過って、それからwithout Uの歌詞をじっくり読み込んだら裏の意図らしきものが見えたような気がした。
よっぱった勢いで書き上げてTLに流すやーつ。
"自分自身の生の充実よりも、自分にとって好ましい他者の生の充実をおもな生き甲斐とする生き方" っていうのがあると思うんだけど、私はフィクションとかバーチャルな領域の存在を対象としてそれをやってきてるんじゃなかろうか、たぶん。
たとえば何処かに出掛けたり、いい景色とか風景写真とかを観たりすると、「うちのこたちがここに来たらどんな楽しみ方をするだろう」って考える。いい体験をしたら、「うちのこたちがこ